2016年ライダーカップ トリップが選ぶ現時点でのベストペア
2016年1月27日(水)午後1:08
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2年に1度の欧米ツアー対抗戦「ライダーカップ」は来年9月に開幕。米国チーム12名のうち8名はライダーカップ・ポイントランキングによって自動選出され、残り4名はキャプテンピックによって決まる。下は現在のポイントランクだ。
現時点で米国チームのポイントランクはジョーダン・スピースがトップ。米ツアー年内最終戦「RSMクラシック」で初勝利を挙げたケビン・キスナーが6位に食い込んでいる。一方、欧州チームのメンバーは2つのポイントリストによって決まるが、ローリー・マキロイ、ヘンリック・ステンソン、ジャスティン・ローズの3人のチーム入りは確実だろう。
下は現時点での欧州メンバー9名(キャプテンピックは3名)。ちなみに、このうちマシュー・フィッツパトリック、アンディ・サリバン、クリス・ウッド、クリストファー・ブロウバーグ、ダニー・ウィレットの5人は初出場を目指している。
メンバー入りに向けたポイントレースはこれからが本番。少し気が早いが、現時点での両チームベストペアをGolf Channel解説のトリップ・アイゼンハワーに選んでもらった。
トリップ・アイゼンハワー
「まず、米国チームでは、飛ばし屋のブルックス・ケプカとリッキー・ファウラーです。ファウラーもケプカにはかないませんがロングヒッターで、2人とも安定感にやや欠けるとはいえ、パッティングのうまさにも定評があります。攻めのゴルフが持ち味の2人ですから、相手チームは最高のプレーでバーディを多く奪わないと勝てないでしょうね」
「次は、ダスティン・ジョンソンとザック・ジョンソン、“ダブル・ジョンソン"チームです。これも理想的なペアリングです。ザックは精度の高いショットで勝負。一方、ダスティンの飛ばしのパワーは圧巻です。守りのジョンソンと攻めのジョンソン、それぞれの長所が、特にフォーボール・マッチで活きると思います」
(写真提供:Getty Images)
「次は欧州チームで実現して欲しいペア。まず、エースのローリー・マキロイと組んで欲しいのは、ショートゲームに優れた選手、ビクトル・ドゥブイソンです。2014年、WGCマッチプレーの決勝戦では奇跡のアプローチを披露しました。マキロイのパワーとドゥブイソンの繊細なタッチがうまく噛み合うと思います。米国の“ダブル・ジョンソン"に匹敵する2人ですね」
「次は英国出身の2人、ジャスティン・ローズと、初出場が期待されるマシュー・フィッツパトリックです。フィッツパトリックは今年、様々な意味で壁を突き崩し、今後の欧州チームの常連として活躍するでしょう。ローズは、スイングコーチのショーン・フォーリーとスイングを調整した結果、さらに飛距離を伸ばしています」
ゴルフセントラル 12月9日号より
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写真提供:Getty Images