J.スピース、R.ファウラーら強豪に聞く 2016年への意気込み
2016年2月4日(木)午後2:59
世界の精鋭18人がしのぎを削った「ヒーローワールドチャレンジ」は、世界ランクNo.4のバッバ・ワトソンの勝利で幕を閉じた。
ワトソンは今週のタイランドゴルフ選手権に出場予定だが、そのほかの選手の多くはこれで2015年のスケジュールを終了。ジョーダン・スピースやリッキー・ファウラーらは、約1か月の短いオフを終えれば、また慌ただしいシーズンを迎えることとなる。
そんな選手たちに2016年へ向けた意気込みを語ってもらった。
ジョーダン・スピース
「スケジュールを見直して現実的かどうか判断するが、過密なスケジュールは例年と変わらない。毎シーズン向上を続けることが12歳の時から自分に課してきた目標で、2016年は達成がとりわけ困難かもしれないが、挑戦を続けるだけ」
リッキー・ファウラー
「良いスタートが大事で、そこからメジャーに向けて如何に調整できるかがカギ。今年も優勝を狙い続けるが、スタート次第で目標も達成しやすくなる。オリンピックやライダーカップにも出たいし、フェデックスカップも最後まで戦い抜きたいね」
パトリック・リード
「優勝は常に狙っている。全米オープンではトップタイで決勝ラウンドを迎えたが、3日目のスコアが散々だった。課題はチャンスを確実にモノにすることだが、優勝争いに繰り返し絡めれば、いずれ扉をこじ開けられると思う」
ブルックス・ケプカ
「メジャーで勝つことに尽きる。それに加えて、もう1勝ぐらいできれば満足だよ」
ビリー・ホーシェル
「強い気持ちを持って来年に臨むつもりさ。恒例のスノーボードトリップは、今回諦めたよ。滑りにいけないのは今も悔やまれるが、その分オフの時間をゴルフに充てて、来年こそ良いスタートを切りたいね。2016年がどんな年になるのか、今からとてもワクワクしているよ」
クリス・カーク
「正直言って、具体的な目標は今のところ無い。今はコンディションを整えるための調整段階で、コーチのスコット・ハミルトンと練習を積んでいる最中だからね。座って来年の目標を立てている時ではないんだ。少し前のRSMクラシックでは、最終日に良いプレーが出来た。それで弾みをつけられればと思うが、今は辛抱強く練習を積むだけだ」
ジミー・ウォーカー
「向上心を持ち続けること。それは欠かせない。年齢が年齢なので、心を落ち着かせるのと、身体を適度に休めることも等しく重要だ。良いプレーを見せるには、フレッシュな気持ちで試合に臨む必要があり、特に大舞台では気持ちが充実していなければならない」
ゴルフセントラル 12月8日号より
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写真提供:Getty Images