13年賞金女王・森田理香子が“TEAM PRGR”に新加入 「年間3勝目指す」
2016年2月7日(日)午前10:55
2013年に賞金女王に輝いた女子プロゴルファーの森田理香子が“TEAM PRGR"に加入した。
18日、都内・横浜ゴム本社で記者会見が行われ、野地代表取締役社長らとともに森田が登場。同社と新規契約を締結したことが発表された。同社が展開するPRGR(プロギア)ブランドのゴルフクラブ、グッズ、コーポレートシンボル(YOKOHAMAロゴ)の入ったキャップ、サンバイザー、キャディバッグの使用に関する複数年契約となっている。
横浜ゴムの“広告塔"となって戦う新シーズン
2008年にプロ転向する時から声をかけてもらっていたという森田は「私自身の『勝ちたい』ということへのこだわりをかなえて頂ける横浜ゴムと契約ができ、大変光栄に感じている。最大限のサポートも約束してもらっているので大変心強い。(今シーズンは)年間複数年優勝とメジャー大会優勝を目指したい」と抱負を口にした。
プロギアとの契約プロは「PRGRロゴ」の入ったキャップやキャディバッグを使用するが、森田は「YOKOHAMAロゴ」の入ったキャディバッグなどを使用していくという。野地社長が「ゴルフのギアだけでなく、タイヤへの波及効果も期待している。プロギア=横浜ゴムというイメージが広がってほしい」と大きな期待を寄せるが、本人も「自分が広告塔となって売上げに貢献したい。知名度を上げて活躍したい」と意気込んでいる。
プロ生活9年目で「オフの過ごし方を変えた」
“年間3勝"を目標に掲げた今季は3月3日開幕の国内女子ツアー開幕戦、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント(沖縄県・琉球ゴルフ倶楽部)より始動。翌週には初めてホステスプロとして臨むヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ(3月11?13日/高知県・土佐カントリークラブ)が控えているが、今年はこれまでとは違ったオフを過ごしたようだ。
今までは11月にシーズンが終わると、すぐに次のシーズンのことを考えたが、今オフは練習量よりも気持ちや体のコントロールに注力したという。グアムや京都、熊本などを訪れたそうだが、グアムではトレーニングだけでなく観光もするなど「魚にエサをあげたり、貸しクラブでラウンドしたり、今までとは違うオフを過ごした。毎日充実している」とリフレッシュした様子の森田。「周りから考え方を変えてみたらというアドバイスをもらい、試してみようと思ってオフの過ごし方を変えた。メリハリをつけてやっている。ゴルフが良くなるように挑戦している」と笑顔を見せた。
“新たなオフの調整方法"と“新たな武器"で新シーズンに挑む森田。まずは2014年のTポイントレディス ゴルフトーナメント以来となるツアー8勝目、そして3年ぶりの賞金女王奪還を目指す。
※この会見の模様は、4月放送「ゴルファーズ倶楽部FRONT9」にてお送りする予定です。
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