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国内男子

2015年シーズンもプロ顔負けの活躍!スター候補の女子高生たち

2016年1月9日(土)午前11:03

 国内女子ツアーの2014年シーズンは、勝みなみ(鹿児島高2年)が優勝を果たすなど、“アマチュア旋風"が吹き荒れた1年となったが、2015年シーズンも若い選手たちの奮闘ぶりが目立つ1年となった。

 昨季、一番の活躍を果たしたのは、沖縄出身の新垣比菜(興南高2年)。2014年にも、ニトリレディスゴルフトーナメントで7位タイに入るなど、頭角を現していた17歳だが、4月のステップ・アップ・ツアー「ラシンク・ニンジニアRKBレディース」で史上3人目となるアマチュア優勝を達成。さらに、7月のサマンサタバサ ガールズコレクション・レディース、センチュリー21レディスと2週連続でトップ10入りを果たすと、3週目の大東建託・いい部屋ネットレディスでは2日目に「66」を叩きだして、最終日最終組に。優勝には届かなかったものの7位となり、史上初となるアマチュア3週連続トップ10の記録を打ち立てた。

 その新垣と同学年の勝は、センチュリー21レディスで8位タイ、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで6位タイと2度のトップ10入りを果たした。さらに、10月の日本女子オープンではローアマチュア(11位タイ)、日本女子アマチュアゴルフ選手権も制し、2014年に優勝した日本ジュニアゴルフ選手権と合わせてアマ3冠を達成。プロ転向の時期にも注目が集まるが、まずはアマチュアとしての2勝目を狙う。

 また、2014年の日本女子オープンで単独3位に入った永井花奈(日出高3年)は、国内ツアーではトップ10入りを記録することは出来なかったものの、11月には韓国、米国ツアーのクォリファイング・トーナメント(QT=予選会)に出場。米QTではファイナルまでコマを進め(139位タイ)、来季は日本ツアーのプロテストとQTを目指しながら米下部のシメトラツアーを主戦場とする。

 昨季シメトラツアーで1勝を挙げた森田遥は、12月に行われた国内ツアーのファイナルQTに出場し、4位で見事に出場権を獲得。2015年の日本ジュニアゴルフ選手権覇者・蛭田みな美(石川高3年)も今季のプロテストを受験予定で、今後の活躍が楽しみな選手の一人。2020年の東京五輪を目指す若い力に今季も注目だ。

写真提供:Getty Images

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