国内男子

アラフォーの星・藤田寛之と期待の新鋭・今平周吾がマッチプレー対決！獲ったら獲り返すバーディ合戦に

2016年3月9日（水）午後3:09

5月13日、毎月プロ同士の9ホールマッチプレー対決を120分にわたって放送するゴルフネットワークの大型新番組「ゴルフ真剣勝負 the MATCH」6月放送分の収録が静岡県の太平洋クラブ御殿場ウエストで行われ、ツアー18勝を誇る藤田寛之（46）と、今期ツアー初シードを獲得した新鋭・今平周吾（23）が対決した。

通算勝利数18勝のうち12勝を40代に入ってから挙げている「アラフォーの星」藤田。プロデビューは1992年10月だが、対戦相手の今平は1992年10月生まれ。プロキャリアがそのまま今平の年齢という年の差対決を前に、「マッチプレーは好き」という藤田は、「ストロークプレーよりもミスが許されない短期決戦なので、ひとつのミスが負けにつながる。周吾はバーディたくさんとるタイプなので、それに匹敵するバーディが必要かなと思っている」とコメント。

対する今平は、高校１年生の時に「日本ジュニアゴルフ選手権」でひとつ年上の松山英樹を破って優勝。翌年フロリダ州で2年間のゴルフ留学を経て19歳でプロ転向。2014年チャレンジトーナメントで賞金王を獲得しツアー参戦すると、昨季はゴルフ日本シリーズJTカップにも出場し賞金ランキング24位でシードを獲得した期待の新鋭だ。今シーズンもパナソニックオープンゴルフで４位と好調な滑り出しとなっている。

藤田に勝っているポイントを聞かれ「ないです」と苦笑いした今平だが、「9ホールマッチは短いので、先に勝っている人の方が有利になると思う。（藤田プロは）隙がないというか、簡単には1ホールも獲らせてくれないようなイメージがあるが、面白い展開になるように頑張ります」と意気込みを述べた。

対戦は、両者のコメントのとおりミスを恐れず果敢に攻め合う展開で、スタートホールからバーディ合戦に。アラフォーの星と米国仕込み期待の新鋭の対決は果たして！

この模様は、6月1日（水）夜9時よりゴルフネットワークで放送いたします（再放送・見逃し配信あり）。

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