欧州男子

C.シュワーツェルが地元でのツアー11勝目に王手　Z.ロンバルドが1打差で追う

2016年1月18日（月）午後3:17

　欧州＆南ア・サンシャインツアー共催のツワネ・オープンが現地時間13日、南アフリカのプレトリアCCを舞台に順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を終了。チャール・シュワーツェル（南ア）が4アンダー66をマークし、通算9アンダーで優勝に王手をかけた。

【PR】国内外ツアー中継が見放題！ゴルフネットワーク見放題プラン

　トップと2打差の単独2位から第3ラウンドをスタートしたシュワーツェルは、立ち上がりの2番で幸先良くバーディを奪うと、前半最後の9番パー5では2.4メートルのイーグルパットを沈め、前半を3アンダーでハーフターン。後半も2バーディ、1ボギーと1つスコアを伸ばして、1イーグル、3バーディ、1ボギーでホールアウトし、ツアー通算11勝目に王手をかけた。

　これまで挙げた10勝のうち、南アフリカでの勝利が7つを数えるシュワーツェルだが「慣れ親しんだゴルフ場、そして良く知った顔に囲まれてゴルフをするのが好きなんだ」と地元でのプレーに喜びを感じているようだ。しかし、優勝争いについては「上位は僅差だから、明日次第だよ。最終日にベストスコアを出した選手が優勝することになると思う」と残り18ホールのプレーに視線を向けた。

　1打差の単独2位には21歳のザンデル・ロンバルド（南ア）。14位タイから出た第3ラウンドを1イーグル、5バーディの7アンダー63でラウンドし、通算8アンダーまでスコアを伸ばした。通算6アンダーの3位タイには、アンソニー・マイケル（南ア）とハイドン・ポーティアス（南ア）が並んでいる。

　一方、ディフェンディング・チャンピオンのジョージ・クッツェー（南ア）は、4バーディ、2ボギーの2アンダー68で回り、通算2アンダー10位タイに浮上。今季のSAオープン選手権で優勝したルーキーのブランドン・ストーン（南ア）は、通算1オーバー25位タイとなっている。