宮里優作とキム・ハヌル 劇的な幕切れとなった大接戦の男女トーナメントをぎゅっと
2016年1月19日(火)午後3:32
国内男子ツアー「中日クラウンズ」では宮里優作が最終18番ホールで劇的なバーディパットを沈めて選手会長として初優勝、国内女子ツアー「サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント」ではキム・ハヌルがプレーオフ1ホール目でバーディを奪って今季初勝利と男女トーナメント共に最後まで目が離せない大接戦となった。
GWスペシャル「ぎゅっと週刊国内ツアー」5/1(月)放送回は30分の拡大版!国内男女トーナメントをぎゅっと振り返ります!
【中日クラウンズ最終成績】
1位 宮里優作(-13)
2位 谷口徹(-12)
2位 藤本佳則(-12)
4位 片岡大育(-11)
5位 今平周吾(-10)
【サイバーエージェントレディス最終成績】
優勝 キム・ハヌル(-7)
2位 鈴木愛(-7)
3位 テレサ・ルー(-6)
4位 森田遥(-5)
5位 武尾咲希(-3)
5/1(月)放送の「ぎゅっと週刊国内ツアー」では男女トーナメントの最終日ハイライトのほか、優勝者インタビューを交えて大会を振り返ります。
「選手会長になってようやく勝つことができてホッとした。カップインの瞬間は責任感や背中にある重いものがすっと取れた感じがした」と胸の内を語った宮里。名古屋市内に家を構える宮里にとって、地元名古屋そして家族の前で選手会長としての初優勝に喜びもひとしお。
宮里優作「(最終18番ホールのバーディパットは)アプローチでスピンをかけて寄せないと止まらないくらい下りの早いラインでなんとか必死に2パットでプレーオフに持ち込めたらいいなと思っていました。ギャラリーの声援も大きかったですが、本人が1番びっくりしてましたね。去年1年間は苦労してなかなか勝てない時期が続いたんですが、こうして春先に大きなトーナメントで勝つことができて嬉しいですし、何よりも若手の刺激になってくれると良いなと思います。いろんな意味でみんなの先頭に立って旗振り役としてトーナメントを盛り上げていきたい」
昨年は首位とは6打差の4位タイからスタートし、最終日に「69」をマークして福嶋浩子とのプレーオフに持ち込んだが、プレーオフ1ホール目で敗戦。確実にパーセーブした福嶋に対して、キムは約1メートルのパーパットを外して悔しい思いをした。
キム・ハヌル「昨年はプレーオフで悔しい思いをしたので、今年はプレーオフに進んで勝つことができてとても満足している。今年こそは勝ちたいという強い意志を持って臨んだのが良い結果につながったと思います。次戦は今年初めてのメジャー大会なので、今大会のように強い気持ちで臨みたいです。サロンパスレディスはコースも変わりますし、入念にコースをチェックしたいです」
「ぎゅっと週刊国内ツアー」
5/1(月)24:00?24:30
★今週のラインアップ★
・男子ツアー「中日クラウンズ」ハイライト
・王冠を巡る和合の戦い?大会の見所をぎゅっと解説
・共に歩む!JGTO青木会長が語る今季の男子ツアー
・女子ツアー?「サイバーエージェントレディス」ハイライト
・男女優勝者インタビュー&優勝セッティング(WITB)
(写真:JGTO、GettyImages)
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