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「全てが上手くいかなかった」と松山、今季初の予選落ち　大会は3日連続のサスが決定

2016年7月19日（火）午後5:23

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松山英樹

　米男子ツアーのジェネシスオープンが現地時間18日、カリフォルニア州リビエラCCを舞台に順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を行ったものの、日没により3日連続となるサスペンデッドが決定した。

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　第2ラウンドを3ホール残していた松山英樹は、予選突破に向けてスコアを戻したいところだったものの、7番から3連続ボギーと叩き、第2ラウンドはトータルノーバーディ、9ボギーの9オーバー「80」でホールアウト。通算6オーバー121位タイで今季初の予選落ちを喫している。また、前日のうちに第2ラウンドを終えていた石川遼も通算9オーバー130位タイで決勝ラウンド進出を逃している。

　ラウンド終了後、松山は「全て上手くいかなかった」と今季初の予選落ちとなった大会を振り返った。特にアイアンは「悪かったのが第2ラウンドに出た」と話す一方で「（パッティングは）技術的な問題が多く、流れが悪くなったら自然と入らなくなった」と言及。1週間の調整期間を挟み迎えるWGC メキシコチャンピオンシップ（3/2?3/5）へ向け「ショットが思うようにいってないんで、早くどうにかしないといけない」と語っている。

　リーダーボードの暫定トップは、第3ラウンドスタート前のダスティン・ジョンソン（米）。予選ラウンドを66-66と好スコアでプレーし、今季初勝利へ絶好の位置につけた。通算7アンダー暫定4位タイには、ジョナサン・ベガス（ベネズエラ／スタート前）、パトリック・ロジャース（米／スタート前）らがつけている。

　世界ランキング6位のジョーダン・スピース（米）はスタートホールをプレー中に中断となり、通算5アンダーでアダム・スコット（豪／1ホール終了）、トーマス・ピータース（ベルギー／4ホール終了）らと並んで暫定17位タイ。世界No.1のジェイソン・デイ（豪／5ホール終了）、ジャスティン・トーマス（米／1ホール終了）は通算1アンダーで暫定53位タイとなっている。なお、ディフェンディング・チャンピオンのバッバ・ワトソン（米）は第2ラウンド途中に棄権している。

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