菊地絵理香が14アンダーで完全優勝!海外勢の連続優勝記録を止める
2016年9月30日(金)午後7:12
※写真はTポイントレディス大会2日目
国内女子ツアー第3戦「Tポイントレディスゴルフトーナメント」最終日、2位に2打差の単独首位でスタートした菊地絵理香が5バーディ、1ボギーの「68」、通算アンダー14でホールアウト。
初日から首位の座を守り抜く完全優勝で、昨年4月の「スタジオアリス女子オープン」以来、約1年ぶりの優勝でツアー3勝目を飾った。
昨季の10月から8試合連続で海外勢が優勝していた女子ツアーだが、プロ10年目、28歳の菊地絵理香が9試合ぶりに日本勢へ優勝をもたらした。
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2日間でボギーはわずかに1つだった菊地は最終日も安定したプレーで後続を寄せ付けない。
1番ホールのパー5ではレイアップした2打目をバンカーに入れるが、そこからピンに寄せて見事にバーディ発進。
圧巻だったのは4番でボギーを打った後の5番ホールだ。2日間を終えて難易度1位の5番パー4。距離のある下のラインを読みきってバーディ。渾身のガッツポーズを見せた。
その後も着実にスコアを伸ばし、通算14アンダーで2位の渡邉彩香に5打差をつけて逃げ切った。
優勝スピーチでは「正直、今日の18ホールはバタバタしたゴルフだった。それでも優勝争いの中、周りを気にせず自分のプレーに集中して18ホールをプレーできたのは今までに無かった」とこれまでの経験を糧に成長した自分を評価した。
今シーズンについては「まだ3戦目が終わったばかりだけど、こうして勝つことができて、もっと勝ちたいと思うようになった。来週からも優勝争いをしたいし、今年はメジャーでも勝ちたい」と抱負を語った。
【最終成績】
1位 菊地絵理香(-14)
2位 渡邉彩香(-9)
3位 ぺ・ヒギョン(-8)
4位 全美貞(-7)
5位 上田桃子(-6)
5位 アン・ソンジュ(-6)
5位 福田真未(-6)
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