後半は「我慢して集中できた」岩田、40位タイで決勝ラウンドへ 地元のR.キャンポスが首位堅持
2016年2月16日(火)午後4:04
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米男子ツアーのプエルトリコオープンは現地時間25日、プエルトリコのココビーチG&CCで第2ラウンドの競技を終了。16位タイから出た岩田寛は通算2アンダーにスコアを落とし、40位タイでの決勝ラウンド進出となった。
初日の「69」でトップと5打差につけた岩田。インスタートのこの日は、13番、15番でボギーを叩くと、17番バーディのあと、18番から立て続けに2つ落として3オーバー。その後、2番パー5でバーディ、3番で距離のあるバーディパットを沈めて連続バーディとするも後が続かず。3バーディ、4ボギーの1オーバー73で順位を下げている。
「厳しかった。調子がまた元に戻っちゃったという感じ」とスタート前から不安な部分があった話す岩田。ボギーが重なった前半は思うようにプレー出来なかったが、連続バーディを奪った後半については「怒りを通り越してやる気が無くなることも多いが、そこを我慢して集中は出来た」と振り返った。「昨日これだというものが見つかったと思ったが、今日回ったら違っていた。また、調整して見つけていきたい」と意気込む2日目、果たして上位進出となるか。
単独トップで大会を折り返したのは、開催国プエルトリコ出身の27歳、ラファエル・キャンポス。3バーディ、2ボギーの1アンダー71で通算9アンダーとし、初日からの首位をキープした。初日の「64」でプエルトリコ勢としては1979年のチチ・ロドリゲス以来、実に37年ぶりにラウンド終了後のトップに立ったキャンポス。この勢いで地元ファンの前でトロフィを掲げられるか。
通算8アンダーの単独2位は2012年王者のジョージ・マクニール(米)。通算7アンダーの3位タイには昨季覇者のアレックス・チェイカ(独)やイアン・ポルター(英)ら7人が続いた。そのほか、ツアー公式サイトによる優勝予想1位のグラハム・デラート(カナダ)はパトリック・ロジャース(米)、トニー・フィナウ(米)らと通算5アンダー15位タイに並んでいる。
「プエルトリコオープン」全ラウンド放送!大会2日目の模様は26日(土)午前10:00?午後1:00まで放送!
2日目 3月26日(土) 午前10:00?午後1:00
3日目 3月27日(日) 午前10:00?午後1:00
最終日 3月28日(月) 午前10:00?午後1:00※最大延長午後1:30まで