2016年QTをトップ通過・期待の新星プロゴルファー三ヶ島かなの素顔に迫る
2016年2月20日(土)午後2:00
1人の女性ディレクターが女子プロの1週間に密着するドキュメンタリー番組「7days diary」。国内女子ツアー2017シーズンが開幕する3月にゴルフネットワークで放送する。
今回密着するのは、2016年のQTをトップ通過し、2017年シーズンでの活躍が期待される三ヶ島かな。オフのトレーニングやプライベートラウンド、ラジオ番組への出演、地元福岡での成人式に密着。20歳の女の子でありながら、1人のプロゴルファーとして戦うアスリートの素顔に迫る。
20歳の自分に宛てた手紙「プロゴルファーになってますよね?」
彼女が高校を卒業前に自身のSNS(インスタグラム)に初めて投稿した時のメッセージはこのように綴っていた。
(三ヶ島かなInstagramより)
高校卒業後、2015年夏に挑戦したプロテストは惜しくも不合格に終わった。「プロテストに落ちた時は、ゴルフを辞めようかと思うくらい落ち込んだ。高校3年間そのためだけにやってきたから・・。ゴルフしかやってこなかったから、ゴルフが無ければ私には何もない」。
悔しさをバネに同年のQTは1次予選から戦い抜き、ファイナルQTでは見事5位に入り2016年の出場権を獲得。夢であったツアーデビューを果たす。2016年シーズンの賞金ランキングは55位・・・あと一歩のところでシード獲得を逃した。それでも昨年12月のファイナルQTでは見事にトップ通過。土壇場で2017年シーズンの出場権を手にした。QT1位通過で注目を浴びることについて、「ちょっと微妙です・・・」と語る三ヶ島。番組では、その真意も語る。
今回の密着取材の話を聞いた時に「なんで私なの!?もっと良い人いるじゃんって思いました。ゴルフ以外は寝ているばっかりだし、私のドキュメンタリーって大丈夫です?」とおどけて見せる。密着初日は「緊張してぎこちなかっです(笑)」と、ちょっと人見知りの性格で、友達からは“謎キャラ"と言われる天然さも。それでもゴルフの話なると目の色が変わる。
「私は裕福な家庭でゴルフをさせてもらっていたわけではないので、賞金1,000万円ってすごいって思うんです。私も今のジュニア世代に夢を与えられるゴルファーになりたいです・・・」と話す三ヶ島は、ゴルフを始めた10歳の頃から“プロになる!"と決めていたという。
成人式では小学生の時に20歳の自分に宛てた手紙が・・「プロゴルファーになってますよね?」。密着取材を通してトーナメントでは見ることのできない三ヶ島の素顔を切り取る。
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「7days diary 三ヶ島かな?20歳の素顔?」
放送日時:3/5(日)午後4:00? ゴルフネットワークにて放送