ショットに手応えの岩田、3アンダーで16位タイ トップは開催国出身のR.キャンポス
2016年5月18日(水)午前11:14
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米男子ツアーのプエルトリコオープンは現地時間24日、プエルトリコのココビーチG&CCで開幕し、第1ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一出場の岩田寛は、3アンダー69のラウンドで16位タイにつけている。
前戦のバルスパー選手権(33位タイ)で2戦連続予選落ちの悪い流れを食い止めた岩田。2週ぶりの出場となった今大会初日は、立ち上がり2番パー5でスコアを伸ばすと、パープレーを続けて迎えた9番でロングパットを沈めて2アンダー。後半は出だしでボギーを叩いたものの、15番からの3ホールで2つ伸ばし、4バーディ、1ボギーのラウンドでトップとは5打差のスタートとなった。
「パターはあまり良くなかった。ショットも良くはないが、ポジティブに考えられるような感じだった」とプレーを振り返った岩田。この日のフェアウェイキープ率は71.43%、パーオン率は72.22%と上々の数字を残しており、「納得するようなショットが4日間1回も無いこともよくあったが、今日に限ってはボチボチ」とショットの手応えについて話している。
8アンダー「64」で単独首位に立ったのは、開催国プエルトリコ出身のラファエル・キャンポス。4連続を含む計8バーディを記録する一方で、ボギーを1つも叩かない完璧な立ち回りを見せ、単独2位のジョージ・マクニール(米)に1打差をつけた。
6アンダー66の3位タイにつけたのは、昨季覇者アレックス・チェイカ(独)、アーロン・バデリー(豪)、フランク・リックリターII(米)、ウィル・マッケンジー(米)の4人。岩田を含む16位タイ集団には、元世界王者のルーク・ドナルド(英)や飛ばし屋トニー・フィナウ(米)ら計18人が並ぶ。また、ツアー公式サイトの優勝予想で1位に選ばれたグラハム・デラート(カナダ)は、2アンダー70の34位タイとなっている。
「プエルトリコオープン」全ラウンド放送!大会初日の模様は3月25日(金)午前10:00?放送!
初日 3月25日(金) 午前10:00?午後1:00
2日目 3月26日(土) 午前10:00?午後1:00
3日目 3月27日(日) 午前10:00?午後1:00
最終日 3月28日(月) 午前10:00?午後1:00※最大延長午後1:30まで