国内女子

タイ出身のP.チュティチャイが「63」でコースレコードを更新！　単独2位は穴井

2017年1月20日（金）午後5:15

　国内女子ツアーのヨネックスレディスゴルフトーナメントが3日、新潟県のヨネックスカントリークラブを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。P.チュティチャイ（タイ）が9アンダー63で回り、コースレコードを1打更新してリーダーボードのトップに立った。5打差の単独2位にはツアー初優勝を狙う穴井詩がつけている。

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　前週大会で2位タイと好調のチュティチャイは、前半3バーディ、ノーボギーで折り返す。後半、11番でバーディを奪うと、12番、13番、14番でもスコアを伸ばし4連続バーディ。勢いに乗ったチュティチャイは最終18番でイーグルを決めて大会初日を終えた。ツアー未勝利の30歳はこのまま逃げ切れるのか注目だ。

　同じくツアー未勝利の穴井は4バーディ、ノーボギーの内容でフィニッシュ。首位と5打差あるものの、トップに追いつく可能性は十分にある。これまでチャンスにつけながら惜しくも勝利を逃す場面が何度もあったが、ツアー屈指の飛距離を武器に頂点を狙う。

　3アンダー69の3位タイには19歳の三ヶ島かな、藤田さいき、武尾咲希の3人。2アンダー70で回った上田桃子は原江里菜、松森彩夏、馬場ゆかりら8人と並んで6位タイとなっている。

　一方、賞金ランキング2位のイ・ボミは1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず、27位タイ。前週大会でツアー5勝目を挙げ、この大会13年チャンピオンでもある表純子は3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーでホールアウトし、3オーバー75の70位タイとなっている。また、ディフェンディング・チャンピオンの大山志保は、右肩痛のため欠場となった。

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