「顔晴ろう熊本」熊本出身の古閑・上田・笠・有村が東京汐留で募金活動
2016年8月3日(水)午後0:17
4月25日、熊本県出身のプロゴルファー古閑美保、上田桃子、笠りつ子、有村智恵が、東京・汐留シオサイトにて、熊本地震災害に対する募金活動を行った。
地震が発生した4月14日、「KKTバンテリンレディス」のために熊本入りしていた4人。大会が中止となり、長引く余震で被害が拡大し避難者が増える状況に、古閑や上田、有村らは直後から自身のInstragramやFacebookなどで活動支援をしてきた。
今回は、古閑が3人に呼びかける形で、フジサンケイレディスの翌日となるこの日に活動を実施。告知はインターネットやSNSが中心だったが、約1時間30分の間に792人が足をはこんだ。
会場で配られた色紙
(右上から時計周りで古閑・笠・有村・上田)
募金をしてくれた人へ用意されたサイン色紙には「顔晴ろう熊本」の文字。「顔が晴れやかになる」願いを込め、4人は自身たちでイラストを描いた募金箱を手に終始笑顔で対応、募金総額は146万4343円が集まった。
古閑は「熊本の人たちは強いなと思った。現実を受け止めるスピードが速く、本当に前しか向いていない。強い県民性が感じられた」と話し、上田も「いままで以上の熊本をつくっていきたい」と口々に前向きなコメント。
前日惜しくも2位フィニッシュとなった笠や、宮里藍・上田とともに「つなげ!九州」というFacebookページを立ち上げた有村も、生まれ育った地域の復興のために尽力することを誓った。
※この模様は5月放送「ゴルファーズ倶楽部FRONT9」で放送いたします。
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