国内男子

プロゴルファーでも苦戦する！？スナッグゴルフをやってみた

2016年9月16日（金）午後7:05

　トーナメント会場のギャラリーブースでよく見る「スナッグゴルフ」。JGTOも小学生対象のスナッグゴルフ対抗戦を支援していたりなど言葉はよく見聞きしますが、細かいことは知らなかったり、そもそもやったことがなかったり。。。

　ゴルフ専門チャンネルのスタッフがそんなことではいけない！ということで、「とことん1番ホール生中継」の番組プロデューサーが、長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップの会場で千歳市スポーツ推進委員協議会会長の三上さんと同顧問の樫本さんのご協力のもと、スナッグゴルフをやってみました！

千歳市スポーツ推進委員協議会会長の三上さん（左）と顧問の樫本さん（右）

　スナッグゴルフというと「おもちゃのクラブ」のイメージがありますが、ちゃんと専用の道具があって、ショット用は「ランチャー」、パット用は「ローラー」と言います。ボールはテニスボールのような見た目で、重さはゴルフボールとほぼ同じ。ショットを打つときは「ランチパッド」を敷きティーアップして打ちます。

　ランチャーでショットし、ロープで仕切られたグリーンではローラーを使い、ボールをスナッグフラッグにくっつけることで「スナッグアウト（＝ホールアウト）」となります。その他はゴルフのルールと同じ。

　実際プレーしてみると、これが意外と難しい。ショット用のクラブは1本なので、振り幅で飛距離を加減する必要があるのですが、しっかり打たないとボールの重さに負けてしまいます。体験したホールは44yd Par4設定でしたが、大人がちょっと力を入れると50?60ヤード飛んで行ってしまい、プロゴルファーも力加減に苦戦するそう。

とはいえ、飛ばして、寄せて、転がしてスナッグアウト！という流れはゴルフそのもの。子どもだけではなく、ゴルフ未経験者はもちろんゴルフ経験者でも十分楽しめるスポーツでした！