国内男子

重永が「67」で首位タイ発進！　1打差に小平、矢野、宮里聖らが続く

2016年7月13日（水）午後3:06

　国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントが30日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。5アンダー67で回った重永亜斗夢が首位タイにつけ、1打差3位タイに小平智、矢野東、宮里聖志、小林伸太郎らが続いた。

　この日午後インスタートの重永は、前半を2バーディ、1ボギーの1アンダーで折り返すと、後半は1番パー4でラフから122ヤードの2打目を直接カップイン。「まさか」のイーグルで上位を追い上げた27歳は、その後もスコアを落とすことなく2バーディを重ね、前週3位タイと好調のタンヤゴーン・クロンパ（タイ）とともにツアー初勝利へ絶好の位置を確保している。

　1打差に続いた小平は、後半に一時5アンダーの首位タイに浮上も、終盤の8番ボギーで一歩後退。6バーディ、2ボギーの4アンダー68で初日を終えた。そのほか、1打差3位タイには木下稜介、マイケル・ヘンドリー（ニュージーランド）が並び、さらに1打差の9位タイには永野竜太郎や、後半に怒涛の5連続バーディをマークした北川祐生ら4人が名を連ねている。

　以下、谷原秀人や藤本佳則らが2アンダー70の13位タイ。1アンダー71の21位タイ集団に片山晋呉、宮本勝昌、今平周吾らが並ぶ。今季ツアー初出場のホストプロ・丸山茂樹とホストプロ仲間の諸藤将次がイーブンパー72の46位タイとなった一方、リオデジャネイロ五輪出場に意欲を示す池田勇太は、後半1番でダブルボギーを叩くなど「75」と苦戦。宮里優作らと並ぶ107位タイと大きく出遅れた。

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