国内女子

五輪代表争いは最終局面へ注目の2番手争いは渡邉彩香の最終成績次第に

2016年8月10日（水）午後8:00

　米女子ツアーの今季メジャー第3戦である全米女子オープンは3日目を終えて、7/11付けのロレックスランキング（女子世界ランキング）で確定するリオデジャネイロ五輪出場権の行方が見えてきた。

　リオ五輪代表の選定基準となる7/4付けのロレックスランキングで、現在日本勢の上位は、野村敏京が22位、大山志保が42位、宮里美香が45位、渡邉彩香が46位となっている。22位の野村敏京は代表選出が確実視されており、残りの1枠を大山、宮里美香、渡邉が争う格好で全米女子オープンを迎えた。しかし大山、宮里美香は無念の予選落ち。ポイントアップが望めない宮里美香は脱落となり、大山の代表選出は渡邉の成績次第となった。