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【動画】B.ヘンダーソンが大会2連覇！　さくらは10位タイで今季ベストフィニッシュ

2017年1月1日（日）午後9:00

　米女子ツアーのキャンビア・ポートランド・クラシックが現地時間3日、オレゴン州のコロンビア・エッジウォーターCCで最終ラウンドの競技を終了。ブルック・ヘンダーソン（カナダ）が通算14アンダーで今季2勝目を飾り、横峯さくらは通算6アンダーの10位タイで大会を終えた。

B.ヘンダーソンキャンビアポートランドクラシック最終Rハイライト（2、12、17、18H）

　首位タイでスタートしたヘンダーソンは2番、3番、4番をバーディ、ボギー、バーディとし、1アンダーでハーフターン。大会2連覇をかけたサンデーバックナインに突入すると、12番でバーディパットを沈めたものの、次の13番でスコアを落とす。最終18番までパーを拾う我慢のゴルフで1アンダー71でフィニッシュ。今季のメジャー大会KPMG女子PGA選手権に続いて今季2勝目を手にし、翌週の全米女子オープンに向けて弾みをつける4日間となった。

　日本勢トップの横峯は、出だしの1番でボギーを喫するものの、次の2番でスコアを取り戻す。4番で再びスコアを落としたが、5番、7番ではバーディを奪い1アンダーでハーフターン。出入りの激しい前半とは一転し、後半は安定したプレーで2バーディ、ノーボギーのトータル3アンダー69でホールアウト。10位タイで今季ベストフィニッシュとなった。

【動画】横峯、「69」の10位タイで今季ベストフィニッシュ！　「最後まで集中力切らさずにプレーできた」

　12位タイからスタートした上原は2バーディ、3ボギーの1オーバー73で19位タイに後退したものの、横峯と同じく今季ベストフィニッシュ。「（最終日は）残念でしたけど、今季で一番いいフィニッシュができたので、そこは自分で評価したい」と前向きなコメント。「課題はたくさんあるけど一つ一つクリアしていきたい」と語った。通算2オーバーで大会を終えた宮里美香と宮里藍は54位タイとなった。

　その他上位勢は、ステイシー・ルイス（米）が3アンダー69で回り、通算10アンダーで単独2位。1打差の単独3位にはスーザン・ピーターセン（ノルウェー）が続いている。

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