【動画】松山英樹、逆転ならずも単独2位 J.トーマスが連覇 石川遼は1年半ぶりトップ10
2016年12月31日(土)午後0:35
米男子ツアーの2016-17シーズン第2戦、CIMBクラシック(マレーシア、TPCクアラルンプール)が現地時間23日に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は6アンダー66で回り、通算20アンダー単独2位で大会を終えた。
【★注目】CIMBクラシック最終日ダイジェスト10/23 午後11時放送
トップと5打差の4位タイから逆転優勝を目指した松山は、出だしの2番からバーディをマークすると、5番、7番でもスコアを伸ばす。トップと2打差で迎えたサンデーバックナインでは10番でバーディを奪ったが、その後は上がり2ホールを連続バーディとしたのみ。それでも、ノーボギーと安定したラウンドで翌週のビッグトーナメントに向けて弾みをつけた。
一方、9位タイから出た石川遼は、出だしの2番でボギーが先行するが続く3番ですぐさまバーディを取り返す。その後5番から連続バーディと良い流れを掴んだが、その後は12ホールにわたってスコアカード通りのプレーに終わり、3バーディ、1ボギーの2アンダー70でホールアウト。通算13アンダー10位タイと順位を上げることはできなかったが、昨年5月以来のトップ10フィニッシュとなり、復帰戦を上々の結果で終えた。
優勝は2位タイから出たジャスティン・トーマス(米)。5番までに4バーディを奪い、前半を5アンダーで折り返すと、後半も3つスコアを伸ばしてノーボギーの8アンダー「64」と猛チャージ。後続に3打差をつける圧勝で連覇達成となった。逃げ切りを目指したアニルバン・ラヒリ(インド)は、3番パー5で「9」を叩くなど前半から崩れ、通算19アンダー3位タイに終わっている。
昨季2勝のアダム・スコット(豪)は2アンダー70で回り、通算13アンダーでラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)、ラッセル・ノックス(スコットランド)らと並んで10位タイ。セルヒオ・ガルシア(スペイン)、エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)、ライアン・ムーア(米)、イアン・ポルター(英)は通算12アンダー17位タイとなっている。
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CIMBクラシック放送予定
最終日 10月23日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
【放送予定】CIMBクラシック
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写真提供:Getty Images