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【動画】「全ての調子が悪い」松山、「75」と崩れPOシリーズ初戦はまさかの予選落ち　P.リードが単独首位

2017年1月1日（日）午後4:37

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松山英樹

　米男子ツアーのプレーオフシリーズ初戦ザ・バークレイズが現地時間26日、ニューヨーク州のベスページステートパーク・ブラックコースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は4オーバー75とスコアを落とし、カットラインに1打足らずの通算4オーバーで大会を後にしている。

PLAY OFF ザ・バークレイズ松山英樹初日ハイライト（6、7H）

　初日の「71」で33位タイからのスタートとなった松山。午前インスタートの2日目は、10番で1.5メートルのパーパットを外しボギー発進を切ると、12番でダブルボギー、さらに15番からもパットが決まらず連続ボギーで前半5オーバーと苦戦。4番パー5での3パットボギーからは、6番、7番と連続バーディで後半1つ戻すも予選通過にはわずかに届かなかった。

　ここ2戦はトップ4入りと好調だっただけに、まさかの予選落ちに終わった松山は「躓いてから立て直すためのショットが打てなかった。後半はチャンスにつけた後のバーディパットが入らず、巻き返すにはきつかった」とプレーを振り返った。ショット、パットともにスタッツは前日を下回り「全ての調子が悪い。良くなりそうな雰囲気はあるが、試合の中でアジャストできない」と意気消沈。それでも、プレーオフ第2戦に向けて「気分も変わって良い成績が残せるように頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

　通算8アンダーの単独首位は、リオデジャネイロ五輪米国代表のパトリック・リード。出だしの7ホールで4バーディをマークすると、後半はスコアを伸ばせなかったが、トータル6バーディ、3ボギーの3アンダー68でラウンドした。トップと2打差の2位タイには、エミリアーノ・グリーヨ（アルゼンチン）とリッキー・ファウラー（米）がつけている。

　昨季年間王者のジョーダン・スピース（米）は、スタートの10番でダブルボギーを喫したが、前半を1オーバーで折り返すと、後半は4番パー5でのイーグルを含む5アンダーをマーク。4アンダー67でホールアウトし、世界No.1のジェイソン・デイ（豪）らと並び通算4アンダー5位タイに浮上している。

　同5位のローリー・マキロイ（北アイルランド）は通算2アンダーで18位タイ。今季2勝のアダム・スコット（豪）は1オーバー72と落とし、通算1アンダー26位タイに後退している。全米オープン覇者のダスティン・ジョンソン（米）は、通算イーブンパー39位タイで予選ラウンドを突破している。

【見逃し配信】2015-16ザ・バークレイズ
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 【放送予定】 PLAY OFF ザ・バークレイズ

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