Made in JAPAN 世界に誇るボール開発技術「ブリヂストンスポーツがタイガー・ウッズとゴルフボール契約を締結」
2015年10月24日(土)午前11:45
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1935年に純国産ボール「ブリヂストンスーパー」を発売して以来、80年にわたり新たな技術を搭載したゴルフボールを次々に生み出してきたブリヂストンスポーツ。日本のみならず、世界のトッププロたちを勝利に導いてきたが、2017年1月にタイガー・ウッズが新たに加わることとなった。
タイガー・ウッズが選んだ『BRIDGESTONE GOLF TOUR B330シリーズ』は、ブリヂストンスポーツが社運をかけて開発したボールだ。2014年に真のグローバル化を目指して大改革に踏み切った同社はブランドイメージを刷新。そこで、ブランド戦略の一環としてグローバル展開したのが、『TOUR B330シリーズ』だ。
2016年3月に発売した『TOUR B330シリーズ』。打感に重点を置いたボール開発の裏には予想もしない挑戦があった。それは音の専門家であるパイオニアとブリヂストンによる共同開発だった。「手に伝わる感触」と「聞こえてくる音」など音響解析に時間を費やし、打感という感性による難しい課題を徹底的に追及した。
【動画】「究極の打感を追い求めて」?ブリヂストンゴルフ TOUR B開発秘話?
モノ作りへのこだわり、日本の技術がタイガー・ウッズにも響いた。
(タイガー・ウッズ コメント)
「私にとって最も重要なギアは「ゴルフボール」だ。ツアーに参戦するにあたり、各社のツアーボールを徹底的にテストした結果ベストなゴルフボールが『BRIDGESTONE GOLFTOUR B330S』だった。こんなにスピンが効くのに、風に強くまっすぐ飛ぶ性能に本当に驚いた。ウェッジではボールがフェースに長く食いつくので、アグレッシブに攻められる。正確なショットを打つのに最もコントロールしやすいゴルフボールだ。私は勝つためにツアーに戻ってきた。革新的で画期的なブリヂストンのゴルフボールが、勝利に導いてくれると信じている。」
1年3ヶ月ぶりに復帰した自身が主催する「ヒーローワールドチャレンジ」では「TOUR B330S」を使用して、4アンダーの15位。ツアー復帰が待ち望まれる中、来年2月開催のPGAツアー「ジェネシスオープン」に出場することを発表した。使用ギアを変更した“ニュータイガー"に注目が集まる。
2017年、PGAツアーの放送が変わる!決勝ラウンド前半ホールを生中継
2017年1月より「ゴルフネットワーク」では前半ホールを生中継します!後半ホールは従来通り「NHK BS1」が生中継するので、「ゴルフネットワーク」と「NHK BS1」のリレー中継により決勝ラウンドは4時間以上に渡り完全生中継!放送枠は過去最大規模となります。決勝ラウンドの優勝争いをスタートホールからLIVEでお楽しみください。
もちろん、「ゴルフネットワークプラス」スマホ/タブレット/PC でのライブ配信、見逃しオンデマ ンドにも対応しています。
決勝ラウンド生中継は松山英樹ら前年のトーナメント優勝者のみが出場する「トーナメント オブ チャンピオンズ」よりスタート!