海外女子

「67」の藍が8位タイに浮上　今季初のトップ10入りなるか?!　L.コは単独2位で決勝ラウンドへ

2015年12月4日（金）午前9:12

　米女子ツアーの今季最終戦、CMEグループ・ツアー選手権が現地時間20日、フロリダ州のティブロンＧＣで第2ラウンドの競技を終了。宮里藍が5アンダー67でラウンドし、通算5アンダー8位タイで週末を迎えることとなった。

宮里藍 CMEグループ・ツアー選手権2日目ハイライト

　初日をイーブンパー72で終えていた藍は、インスタートの立ち上がり3ホールで2つのバーディを奪取すると、17番もバーディとし前半を3アンダーでハーフターン。さらにバックナインでは4番からの3ホールで2つスコアを伸ばすと、18ホールを通じてノーボギーと完璧なプレーでホールアウトとなった。

　現在の賞金ランキングは78位で来季のシード権こそ確定させているものの、今季はトップ10入りがなし。ベストフィニッシュは3月のJTBCファウンダーズカップでの17位タイとなっているが、今季最終戦で上位進出を果たし、来シーズンに向けての弾みをつけることが出来るだろうか。

　また、31位タイから出た宮里美香は出だしから3連続ボギーを喫したものの、その後5バーディを取り返し、1アンダー71で回って通算1アンダー34位タイ。初日「75」と出遅れた野村敏京はイーブンパー72で通算3オーバー58位タイとなっている。

　大会の折り返し地点で単独トップに立ったのは、韓国のハナ・ジャン。7バーディ「65」を叩きだし、通算10アンダーまでスコアを伸ばした。また、2年連続の年間女王などを狙うリディア・コ（ニュージーランド）は8バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの内容で5アンダー67をマーク。通算8アンダーで単独2位につけている。一方、主要タイトルで2位につけるインビー・パークは3アンダー69で回り、通算4アンダー13位タイとなっている。

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