国内女子
国内開幕戦でテレサ・ルーが3連覇に挑む 藍、畑岡らも参戦
2017年3月1日(水)午後0:12
国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」が2日、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部を舞台に開幕。ディフェンディング・チャンピオンのテレサ・ルー(台)が大会3連覇の偉業達成に挑む。
いよいよ今季も約9か月に渡る長き戦いの火ぶたが切られる。その初戦となるのは、今年で開催30回目と節目を迎える今大会だ。昨季大会は、最終日を2打差2位タイから出たルーが終盤の3連続バーディなどで「68」で回り、鮮やかな逆転劇で史上初の大会連覇を飾った。果たして史上4人目となる同一大会3連覇を達成することができるのか注目だ。
その他にも、錚々たる面々がフィールド入り。2年連続賞金女王のイ・ボミ(韓)、キム・ハヌル(韓)らの韓国勢に、昨季賞金ランキング3位の笠りつ子、同5位の鈴木愛、菊地絵理香、渡邉彩香らの日本勢がどのように対抗しているのかも見どころとなる。
また、米ツアー常駐組の宮里美香、横峯さくら、今大会に6年ぶりの出場となる宮里藍も出場。さらに、米ツアールーキーとして2月のISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンでは初の予選突破も果たした畑岡奈紗も参戦する。畑岡は予選ラウンドでイ・ボミ、横峯とのペアリングが決まっており、注目のグループとなりそうだ。