【動画】石川、スコア伸ばせず53位Tに「まだ練習が足りていない」 A.ハドウィンは「59」
2016年3月9日(水)午後3:58
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米男子ツアーの2017年米国本土初戦、キャリアビルダーチャレンジが現地時間21日、カリフォルニア州PGAウエストのTPCスタジアム・コース(SC)、ニクラウス・トーナメント・コース(NT)、ラ・キンタCC(LQ)の3コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。TPCスタジアム・コースをプレーした石川遼はイーブンパー72とスコアを伸ばすことができなかったが、通算6アンダー53位タイで最終日進出を決めた。
31位タイから出た石川だったが、この日は苦戦。前日まで好調だったフェアウェイキープ率は21.43%と大きく下がり、パーオン率も55.56%に止まった。出だしの1番からトリプルボギーを叩くと、5番からの4ホールで3バーディを奪い、前半はイーブンパー。後半も10番、12番でバーディが先行したが、16番パー5で痛恨のダブルボギーを喫して、順位を下げる結果に。最終日は同じくTPCスタジアム・コースが舞台となるが、修正して1つでも上の順位を目指す。
石川は「まだ練習足りていない」と3日目のプレーを振り返った。「最後だけミスパットしちゃったんですけど、あとはいいパットだった」とパッティングに好感触を持てた様子。また、同大会で初めて予選を通過し「不思議な気持ち」と表現した。「年の始めの初戦で予選通ったのは初めてな感じがする。例年に比べていいゴルフで今年スタート出来ているのかなと思う」と自身のプレーを評価した。
一方、ラ・キンタCCをプレーしたアダム・ハドウィン(カナダ)が大記録を達成。前半2番から6連続バーディを奪うなど、7アンダーでハーフターンすると、後半も11番から5連続バーディを奪取。さらに17番でもスコアを伸ばすと、最終18番はパーセーブし、ノーボギーの13アンダー「59」を達成。ツアーでは「ソニーオープン イン ハワイ」でのジャスティン・トーマス(米)以来となる50台を叩き出し、通算17アンダー単独首位で優勝に王手をかけた。
トップと1打差の通算16アンダー単独2位にはドミニク・ボゼリ(米)。前日首位のハドソン・スワフォード(米)らが、通算15アンダー3位タイとなっている。6位タイから出たフィル・ミケルソン(米)は、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73とスコアを落とし、通算9アンダー21位タイに後退となっている。
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キャリアビルダーチャレンジ
3日目再放送 1/22(日) 午後2:00?5:00
最終日 1/23(月) 午前5:00?9:00(※最大延長午前10:00まで)
【見逃し配信】2016-17ソニーオープン イン ハワイ
【放送予定】キャリアビルダーチャレンジ
(写真:Getty Images)