米男子ツアーのバルスパーチャンピオンシップが現地時間11日、フロリダ州のイニスブルックリゾート・カッパーヘッドコースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。岩田寛は3オーバー74とスコアを落としながらも、通算3オーバー62位タイで予選突破を決めた。

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　初日は「71」の25位タイとなっていた岩田だったが、この日は立ち上がりの1番をバーディとした後、7番までに4つのボギーを叩くなど前半を2オーバーでハーフターン。前日にノーバーディと苦戦したバックナインでは、13番から連続バーディをマークするも、3つのボギーも喫し、トータル4バーディ、7ボギーと出入りの激しいゴルフとなった。

　第1ラウンド比べ、フェアウェイキープ率が38.46％とショットの安定感を欠いたことが、苦戦の原因に。得意のパッティングも、ストローク・ゲインド・パッティングがマイナス0.396を記録するなど奮わなかった。それでも、カットライン上で3試合ぶりとなる決勝ラウンド進出となり、ムービングサタデーで上位を狙うことができるのか注目だ。

　一方、初日117位タイと大きく出遅れていた世界王者のジョーダン・スピース（米）は巻き返し。前半で4つのバーディを奪うと、後半のノーボギーのラウンドで3アンダー68をマーク。通算2オーバー43位タイに浮上している。

　リーダーボードのトップは、通算5アンダーで並んだスティーブ・ストリッカー（米）とウィル・マッケンジー（米）。通算4アンダーの3位タイには、ダニエル・バーガー（米）、ビル・ハース（米）、グラハム・デラート（カナダ）らがつけている。今季1勝のジャスティン・トーマス（米）は4アンダー67で回り、通算3アンダー6位タイとなっている。

　パワーランキング（優勝予想）2位のヘンリック・ステンソン（スウェーデン）は通算1アンダーでパトリック・リード（米）、チャール・シュワーツェル（南ア）らと並び15位タイ。8位タイから出たマーティン・カイマー（独）は4オーバー76と崩れ、通算4オーバー72位タイで大会を後にしている。

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「バルスパーチャンピオンシップ」全ラウンド生中継！大会3日目の模様を3月12日（土）深夜3：00?生中継！

3日目　3月12日（土）　深夜3：00?翌午前8：00
最終日　3月13日（日）　深夜2：00?翌午前7：00

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