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【動画】松山、日本人初のWGC制覇に王手！　後続に3打差つけ最終日へ

2016年10月29日（土）午後5:11

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　世界ゴルフ選手権（WGC）シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズは現地時間29日、中国のシャーシャン・インターナショナルGCで第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は4アンダー68で回り、通算17アンダー単独首位で最終日を迎えることとなった。

WGC-HSBCチャンピオンズ松山英樹 3日目ハイライト（9H）

　後続に3打差をつけ首位から出た松山は、出だしの2番でバーディが先行。前半は9番でもスコアを伸ばし2アンダーで折り返す。後半は立ち上がりからパーを重ねる展開となったが、14番と18番のパー5でしっかりとバーディを奪うと、18ホールを通じてボギーなしの安定したプレーを披露した。

　ラウンド後は「ショットもパットも良くなかった」と反省の言葉を口にしたが、「要所でボギーになりそうなところをパーにできた」と粘りのプレーを自身でも評価。後続との差は3ストロークで日本人初のWGC制覇に大きく近づいたが、「差は気にせずに今日みたいに粘り強くできたらいい」と話している。

　通算14アンダー単独2位には、ディフェンディング・チャンピオンのラッセル・ノックス（スコットランド）。5バーディ、1ボギーの4アンダー68でラウンドした。トップと3打差の単独3位には、5アンダー「67」をマークしたダニエル・バーガー（米）がつけている。

　通算10アンダー6位タイに、リッキー・ファウラー（米）とロス・フィッシャー（英）。昨季全英王者のヘンリク・ステンソン（スウェーデン）、昨季年間王者ローリー・マキロイ（北アイルランド）、マット・クーチャー（米）、トーマス・ピータース（ベルギー）ら実力者が通算9アンダー8位タイで並んでいる。

　一方、43位タイから出た谷原秀人は出だしからボギーが先行する苦しい展開となると、2オーバーで迎えた後半は2バーディ、1ボギーとアンダーパーで回り、トータル3バーディ、4ボギーの1オーバー73でホールアウト。通算3オーバー46位タイと順位をやや落としている。

3日目　10月29日（土）　午後11：00?深夜0：00（ダイジェスト）
最終日　10月30日（日）　午後11：00?深夜0：00（ダイジェスト）

写真提供:Getty Images

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