【動画】石川、伸ばせず67位タイ後退も「ドライバーは今日の感じで」 G.ウッドランドが優勝に王手
2016年11月13日(日)午前8:59
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米男子ツアーのOHLクラシックat マヤコバは現地時間12日、メキシコのエル・カマレオンGCアット・ザ・マヤコバ・リゾートで第3ラウンドの競技を終了。単独首位から出たゲーリー・ウッドランド(米)が通算18アンダーでツアー通算3勝目に王手をかける中、日本勢で唯一出場の石川遼は通算2アンダーからスコアを伸ばせず、67位タイに順位を下げて最終日を迎えることとなった。
2日目をイーブンパー71で終え、カットラインぎりぎり59位タイの予選通過から浮上を目指した石川。しかし、ムービングサタデーは連日の「71」で上位進出ならず、前半13番パー5でのバーディ先行からスコアを落としイーブンパーで折り返すと、後半は6番からの連続バーディで一時1アンダーも最終9番で手痛いボギー。トータル3バーディ、3ボギーの足踏みに終わった。
石川は競技後、「悪いところは自分的にそんなに感じなかった。良いゴルフが出来ている感じはするので、これを続けていければ」としつつ、「アイアンの距離感が合っていなかったのでチャンスにつかなかったが、ショット自体がミスかというとそうではない。良い感じで打って距離感が合ってこないことが多かった」とプレーを評価。「(ティーショットは)今週から振り切れるようになってきて、その辺でアイアンの距離感も変わっている感じ。飛んでしまうことがあったので、振れてるのかなと。ドライバーは今日の感じで、アイアンは距離感を合わせていけるように」と最終日を見据えた。
単独トップから出たウッドランドは、1番バーディ発進から後半13番まで1ホールおきにバーディを奪う7アンダー(ノーボギー)のチャージ。15番パー3ではダブルボギーを叩いたものの、5アンダー66で後続との1打差をキープし、大会記録の通算21アンダーもうかがえる位置で3日目を終えている。
1打差の単独2位につけたのはツアー2勝目を狙うパット・ぺレス(米)。2打差3位にはスコット・ピアシー(米)が続き、昨季大会2位のラッセル・ノックス(スコットランド)は通算13アンダー6位タイとなった。そのほか、今年プロデビューの22歳、ジョン・ラーム(スペイン)は2アンダー69で25ラウンド連続イーブンパー以上を記録。通算8アンダー32位タイで最終日へ向かう。
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OHLクラシックat マヤコバ放送予定
3日目 11月13日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
最終日 11月14日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
【放送予定】OHLクラシックat マヤコバ
【見逃し配信】2016-17OHLクラシック at マヤコバ
写真提供:Getty Images