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【動画】松山、2017年初戦は4打差7位タイ発進　J.スピースは出遅れ

2017年1月6日（金）午後0:39

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松山英樹

　米男子ツアーの2017年初戦、トーナメント・オブ・チャンピオンズが現地時間5日にハワイ州のプランテーションC at カパルアを舞台に第1ラウンドの競技を終了。松山英樹は4アンダー69で回り、7位タイ発進となった。

SBS トーナメントオブチャンピオンズ松山英樹初日ハイライト（3、14H）

　今年最初のトロフィを狙う松山は、3番からの3ホールで2つのバーディを先行させると、2アンダーで迎えた後半は14番から連続バーディを奪取。パーオンを逃したのは6番のみと安定したプレーで18ホールをノーボギーでラウンドし、トップと4打差につけた。ここ5試合で4勝をマークしている松山だが、2日目以降首位との差を縮めることができるか注目だ。

　ラウンド終了後、松山はプレーを振り返って「ショットに関しては良いプレーが出来た。パットの感触は良くなったり、悪くなったりの繰り返し」とコメント。それでも「4つ伸ばせたことは、明日から成績によってはチャンスがあると思う。ショートゲームをいかに良くするかでスコアは変わってくる」と、巻き返しに自信を見せた。

　単独トップは8アンダー「65」をマークしたジミー・ウォーカー（米）。昨季全米プロ覇者は、1アンダーで迎えた4番からの3ホールで4つスアコを伸ばすチャージを見せるとなど、1イーグル、6バーディ、ノーボギーと完璧なプレーを披露。ツアー7勝目に向けて最高のスタートを切った。

　トップと2打差の2位タイには、ジャスティン・トーマス（米）、ライアン・ムーア（米）、ジム・ハーマン（米）。ダニエル・バーガー（米）とジェイソン・ダフナー（米）は5アンダー68で5位タイとなっている。世界ランキングNo.1のジェイソン・デイ（豪）は6バーディ、3ボギーの3アンダー70で、パトリック・リード（米）らと並び12位タイに。一方、ディフェンディング・チャンピオンのジョーダン・スピース（米）は1アンダー72で22位タイと出遅れている。

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（写真：Getty Images）