大会史上最多の4万人超え!子供たち1人1人に「ありがとう」と声をかける宮里藍
2017年5月7日(日)午後7:10
国内女子メジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」最終日。今季日本ツアー2戦目となった宮里藍は通算1オーバーの14位タイで終えた。
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3日目終了後には「バーディ数はキープしてボギーの数は減らしたい」と話していたが、最終日は5バーディ、5ボギーのパープレーに「もう少し伸ばすことができた」と悔しさを滲ませた。
それでも4日間で奪ったバーディは15個。「ショットもパットも良かったし、自分のゴルフができたことが今大会の収穫。それがバーディ数に繋がっている」と前向きなコメントを残した。
ゴールデンウィークと重なり連日多くのギャラリーが訪れた。大会初日は13,000人を超え、4日間合計は41,484人で大会最多記録。「初日のギャラリーは本当にすごかった。 1日で13,000人が来るなんてなかなか無いこと」と宮里も驚くほどの盛況ぶり。
世界トップランカーのレキシー・トンプソンの出場に、韓国の"セクシークイーン" アン・シネが日本ツアー初参戦とあって多くの話題を集めたが宮里藍の存在も大きいだろう。
最終日も宮里の組には多くのギャラリーがついた。「藍ちゃーん!藍ちゃん、がんばって!」とギャラリーからの声援が鳴り響く。「ずっとアメリカでプレーしていて、最近は日本に帰っても成績を残せていないのに私のことを応援してくれて本当に嬉しかったし、楽しんでプレーできた」と振り返った。
「私が日本でプレーしていた頃はまだ産まれてないはずなのに・・・」と宮里が話すように、幼い子供たちからの声援も多かった。今の女子プロ人気の一時代を築いた宮里藍だからこそ、衰えることの無い人気であり国民的スターである所以かもしれない。メディア取材を終えた後は、子供たち1人1人の顔を見て「ありがとう、ありがとう」と声をかけながら丁寧にサインを行う宮里の姿があった。
2012年の米ツアー「ウォルマートNWアーカンソー選手権」以来、優勝から遠ざかっている宮里。
「勝ちたい気持ちは強い。でもいつ勝つのかは自分ではコントロールできないこと。今やっていることを続けるのが勝利への近道」と焦る気持ちを抑え、優勝を目指す。次週は実家の沖縄に戻って休息を取り、次戦は「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」に出場予定。
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今週は国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」を特集。5/8(月)よる11時?初回放送。
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