戦い方もコースもメジャー級!今シーズンを占うヤマハレディースオープン葛城をぎゅっと
2017年4月3日(月)午後4:35
国内女子ツアー第5戦「ヤマハレディースオープン葛城」最終日、25歳韓国の新鋭イ ミニョンが渡邉彩香とのデッドヒートを制して日本ツアー初優勝を飾った。
国内ゴルフ応援宣言!「ぎゅっと週刊国内ツアー」4/3(月)放送回はヤマハレディース葛城を特集
雨の葛城から一転、晴天に恵まれた最終日は熾烈なバーディ合戦に。難しいピンポジションに対してもデッドに狙っていくスーパーショットの応酬。最終組3人の一歩も譲らない熾烈な優勝争いが繰り広げられた。
「コースも難しいし、戦い方やスコア見てもメジャー級」と振り返るのは4/3(月)よる11時から放送の「ぎゅっと週刊国内ツアー」で勝負の分かれ目を解説したタケ小山プロ。
「リーダーボードを見ると本当に上手い人が上位に来ている。開幕から5戦やってきた中で一番難しいトーナメント。今年の女子ツアーを占う大会。今大会の上位陣が恐らく今シーズン活躍することになるでしょう」
【最終日成績】
1位 イ ミニョン(-9)
2位 渡邉 彩香(-8)
3位 申 ジエ(-6)
4位 比嘉 真美子(-4)
5位 アン ソンジュ(-3)
6位 森田 遥(-2)
6位 川岸 史果(-2)
6位 西山 ゆかり(-2)
6位 藤本 麻子(-2)
6位 鈴木 愛(-2)
勝敗のポイントに上げたのは渡邉彩香がダブルボギーを打った16番パー4。「葛城ゴルフクラブ山名コースは12番から勝負が始まる。15番パー5で一息つけるけど、難しい16番パー4と17番パー3が待ち受ける。16番のティーインググラウンドに来た時に3打差があっても全くわからない。それくらい『事故が起きやすい』のが16番ホール。今年もまさにそういう結果になった」
1打差で優勝を逃した渡邉に対しては「18番でバーディーを取ったのはとったのは意地を見せてくれた。イ ミニョンのウィニングパットは80cm位しかなかったけど面白くなったし、彼女を最後まで苦しめたと思う。ナイスファイトだった」と今後の渡邉の活躍に期待を寄せた。
「ぎゅっと週刊国内ツアー」では最終日のハイライトのほか、勝負の決め手となったプレーをタケ子山プロが解説。イ ミニョン、渡邉彩香らの優勝争いをぎゅっと振り返ります。このほか大会終了後の優勝者インタビューや得意なクラブは8番アイアンというイ ミニョンの優勝セッティング「WITB」も必見。
【WITB イ ミニョン優勝セッティング】
「ぎゅっと週刊国内ツアー」
4/3(月)23:00?23:15
★今週のラインアップ★
・最終組熾烈な優勝争い!最終日ハイライト
・タケ小山プロ解説?優勝の分かれ目
・イ ミニョン優勝者インタビュー&WITB
・敗者の声?渡邉彩香インタビュー
・青木功&樋口久子 ジュニアレッスン会レポート
・2017年注目!鈴木愛インタビュー
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(写真:JGTO)