【動画】「しんどかった」と谷原、池田とともに決勝へ 石川は予選落ち
2017年4月15日(土)午前9:58
米男子ツアーのRBCヘリテイジが現地時間14日、サウスカロライナ州のハーバータウンGLを舞台に第2ラウンドの競技を終了。日本勢は谷原秀人と池田勇太が予選を通過したものの、石川遼は112位タイで決勝ラウンド進出を逃した。
谷原秀人 RBCヘリテイジ 2日目ハイライト(4、5H)
11位タイからスタートした谷原は、3番でボギーを喫するも、直後の4番パー3で10メートル超えのバーディパットを沈め、この日最初のバーディ。5番パー5でもスコアを伸ばし、前半を終える。後半はスコアメイクに苦しみ、トータル3バーディ、2ボギーの1アンダー70でホールアウト。通算5アンダー16位タイと順位を落としたものの、上位進出に狙える位置につけている。
競技終了後、谷原は「今日はしんどかった」と振り返っている。パッティングは「昨日と同じような感じ」と手ごたえを得たようだが、強風のコンディションの中で「良いショットを打っているつもりでも、グリーンをキャッチしてくれない場面が多かった」と悔しさをにじませた。決勝ラウンドに向け、風への対策が急務だと言及している。
前日53位タイの池田は、3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばせなかったものの、カットライン上の通算1アンダー63位タイで予選通過を果たした。一方の石川は、5番でイーグルを奪うものの、14番と16番でダボを叩き、トータル1イーグル、1バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの「76」でラウンド。通算4オーバーで予選落ちとなっている。
リーダーボードの最上位には、4アンダー「67」でラウンドし、通算10アンダーまで伸ばしたルーク・ドナルド(英)、グラハム・デレット(カナダ)が並ぶ。イアン・ポールター(英)とウェブ・シンプソン(米)が首位と2打差の通算8アンダー3位タイ。パット・ペレス(米)らが通算7アンダー5位タイとなっている。優勝候補筆頭のマット・クーチャー(米)は通算3アンダー32位タイで予選を通過した。
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(写真:Getty Images)
RBCヘリテイジ
2日目再放送 4/15(土) 午後8:00?11:00
3日目前半 4/16(日) 深夜2:00?翌午前5:00 (LIVE)
3日目後半 4/16(日) 午後2:00?4:00
最終日前半 4/17(月) 深夜2:00?翌午前5:00 (LIVE)
最終日後半 4/17(月) 午後8:00?11:00
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