「お母さんがいてびっくり!」母の日のサプライズ応援に感謝する鈴木愛ツアー4勝目をぎゅっと
2017年5月15日(月)午後7:38
先週に続きアン・シネ フィーバーに沸いた国内女子ツアー。福岡県の福岡カンツリー倶楽部 和白コースで開催された「ほけんの窓口レディース」最終日、単独首位でスタートした鈴木愛が通算7アンダーで逃げ切り今季初優勝を飾った。
【特集】国内ゴルフ応援宣言!ぎゅっと週刊国内ツアー5/15(月)放送回は「ほけんの窓口レディース」を大特集!
優勝した鈴木が「プロになって初めてこんなにきつい3日間だったので疲れた」と話すように、大会初日は悪天候によりサスペンデッドとなった。2日目は朝7時からプレー再開、1日で30ホール前後をラウンドするタフな戦いを強いられた。
「福岡カンツリー倶楽部 和白コースはコース全体のアップダウンがきつくて、フェアウェイにもアンジュレーションがあり戦略性の高いコース。まっすぐのライから打てることがほとんどないのでショットの精度が高い人が強い」と話すのは今大会のTV中継でラウンド解説を務めた小田美岐プロ。(5/15(月)放送「ぎゅっと週刊国内ツアー」より)
優勝した鈴木愛については「これまで過去3勝のうち2勝がメジャーと難コースで強いイメージがある。難しいコースほどパーパットの重要性が高い。鈴木選手はショートパットをしっかりと決めて次のチャンスにつなげる事が出来る選手」と評価。
11番の時点で2位と1打差という展開の中、12番パー3でピンそば30cmにつけるショットでバーディー。「2位の追い上げもあって中盤は本人もドキドキしながらのプレーだったと思うけど12番で自分の力で流れを変えたのはさすが。17番はOBでダブルボギーになったけど、圧勝だった」と振り返る小田プロ。
【自分のゴルフに徹して今季初勝利の鈴木愛「今年はあと4勝挙げる!」】
今季の目標はツアー5勝と語っていた鈴木だが、2週間前の「サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント」では「相手のことばかり考えてしまった」とキム・ハヌルにプレーオフで敗戦。単独首位で迎えた最終日は「優勝のことは考えずに3アンダーで回ることだけに集中して自分のゴルフに徹底した」という。
最終日の5/14(日)は母の日でもあったが、?優勝インタビューでは「今日は来ないって聞いていたのに14番にいたのでびっくりしました。その時に(痛めていた)ひざは大丈夫?と声をかけられて嬉しかった。母のありがたみを感じました」とコメント。
5/15(月)よる11時から放送の「ぎゅっと週刊国内ツアー」では最終日ハイライトのほか、優勝者鈴木愛のインタビューと小田美岐プロの解説を交えて大会を振り返ります。さらに、大会を盛り上げたアン・シネの大会終了後のインタビューもお届け。
【優勝者のクラブセッティングを紹介するWITBも必見!】
【最終日成績】
優勝 鈴木愛(-7)
2位 イ・ミニョン(-5)
3位 酒井美紀(-4)
4位 キム・ハヌル(-3)
5位 テレサ・ルー(-2)
「ぎゅっと週刊国内ツアー」
5/15(月)23:00?23:15
★今週のラインアップ★
・連覇を狙う申ジエ 独占インタビュー
・最終日ハイライト
・2週連続出場アン・シネインタビュー
・小田美岐プロのぎゅっと解説
・鈴木愛優勝インタビュー&WITB(優勝セッティング)
写真で振り返る「ほけんの窓口レディース」」
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(写真:Getty Images, GOLFNETWORK)