今季トップ10入り3回の今平周吾が単独首位発進
2017年5月18日(木)午後8:41
国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権」初日、今平周吾が4バーディ、ノーボギー、「67」のラウンドで2位に2打差の単独首位発進を決めた。
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フル参戦2年目の昨シーズンはトップ10入りが8回と未勝利ながら賞金ランキングは自身最高となる10位。ツアー初優勝を目指して契約メーカーを変えて臨む今シーズンだが、6試合に出場してトップ10入りが3回と安定した成績を残している。
開幕戦では予選ラウンドを終えて3位タイ、中日クラウンズでは初日、2日目とトップに立つなど優勝争いに顔を出している。今季メジャー初戦となった先週の「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」でも5位フィニッシュと好調をキープ。
「今年は飛んでいる」とドライバーの飛距離アップが好成績にも繋がっているようだ。昨季のドライビングディスタンスは278.88Y(47位)から今年は291.63Y(22位)と数字にも表れている。
オフに行われたヤマハゴルフとの契約発表記者会見では「まだ優勝がないのに契約させて頂いて感謝しています。先ずは今年1勝を目指して頑張りたい」と抱負を語っていた今平。今シーズンの活躍を見ても「いつ勝ってもおかしくない選手」と周囲の期待も高まる。
2打差の2位には同じヤマハゴルフ契約の谷口徹がいる。ベテランvs若手の対決となるか、週末が楽しみだ。
「関西オープンゴルフ選手権」決勝ラウンドはゴルフネットワークでダイジェスト放送
3日目 5/20日(土)午後11:00?深夜0:30
最終日 5/21日(日)午後10:15?午後11:45
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(写真提供:JGTO)