プロも活用するツアーのスタッツ ?自分のラウンドを見直して、目標を達成しよう?
2015年3月14日(土)午後3:00
少しずつ暖かくなり、もうすぐゴルフシーズンの到来です。
「ベストスコアを出したい」、「ハンディキャップを減らしたい」、「月例競技で良い成績をあげたい」といった具合に、今年のゴルフに思い思いの目標をたてているゴルファーも多いと思います。
しかし、大きな目標を漠然とたてるよりも、自分のゴルフを見なおして、各々の課題に取り組むほうが、目標達成に近づきます。
昨年末ブレイクした香妻琴乃プロも「ツアーのスタッツを参考に練習メニューを組み立てる」と言います。
試合を振り返る時にはLPGAツアーのHPにあるスタッツをプリントアウトして、現状を確認したり、練習メニューの参考にしているという香妻プロ。昨年末に取材した際にも「元々アプローチが苦手でグリーンを外した時のボギー率が高くなってしまうので、もっとパーを拾えるゴルフが出来れば上位にいける。」と自己分析していました。また、シーズン中も定期的なミーティングで今の自分に必要なことをまとめて書き出したりするそうです。
【関連リンク】香妻琴乃独占インタビュー「練習の成果が実を結んだパッティング」
このようにツアープロの中にはデータを元にラウンドを振り返り、自分の課題を明確にして練習に取り組んでいるプレーヤーもいます。
スコアアップを目指すアマチュアゴルファーの方、必見!ツアープロのように自分のラウンドデータから課題を見つけてみませんか?
ホールバイホールを見てラウンドの流れを分析
無料のスコア管理アプリ「GOLFNETWORK PLUS」なら、自分のスコアをアプリに入力するだけで、ツアープロのようなスタッツが自動計算され、いろんなデータを見ることができます。
入力したスコアデータは全て「HISTORY」メニューで一覧表示され、細かいラウンドデータを見ることが出来ます。
ラウンド後にまずチェックしたいのが「スコアカード」。「GOLFNETWORK PLUS」ではゴルフネットワークのPGAツアー中継でもお馴染みになっているスコアによって色分けされたスコアカードが表示されます。ラウンド中にパット数とティーショットの番手、ティーショットの方向を入れておくと、それらもまとめて集計されるので、ラウンドの反省に使いやすくなります。
スコアカードを見ると大叩きしたホールなど、ラウンド中に流れを悪くしたホールが一目でわかります。
また、「バーディーの後のこのダブルボギーで、流れが悪くなった」とか、「ティーショットが左に行きがちで、狭いホールはOBが出た」といった出来事を思い返すことも出来ます。それをチェックして、前回に失敗があったホールは、次のラウンドでどのように切り替えるのかを考えておくのも良いですね。
何ラウンドかしているコースであれば、苦手としているホールがはっきりとわかります。いつもスコアが悪くなってしまうホールは、ティーショットをUTやアイアンで行うなどの安全策をとったり、難しいグリーンのホールであれば、パッティングの距離感を重点的に練習するなど、戦略や練習の課題が明確になるのです。
PC版なら分析期間を自由に設定できる
新たにスタートした「GOLFNETWORK PLUS」のWEBブラウザ版を使えば、アプリで登録したスコアをPCからも閲覧し、分析できます。
PCの大きな画面とグラフを使ったわかりやすいデザインで、自分のゴルフの出来を客観的に分析できます。リカバリー率が悪ければアプローチを重点的に練習。フェアウェイキープ率が悪いなら、ドライバーを練習するというように、スコアアップのために必要な課題が、スコア分析で把握できるのです。
新しいシーズンの目標をたてるには、昨年の自分のゴルフがどうだったのかを見直すことが必要です。そんなときは「分析」機能が有効。PC版では分析対象期間を自由に設定できるようになりました。直近一年間や最近の5ラウンド、4月以降のオンシーズンだけのスタッツなど調べたい期間の結果を簡単に見ることができます。
いろんな期間の数値を比較分析することで自分の課題が明確に見えてきます。
「スコア分析」から自分の弱点を知る
スタッツの数値を見ることによって、自分がどのようなゴルファーなのかを客観的に知ることが出来ます。
自分では、パッティングが苦手だと思っていても、一年間のスタッツをみると36パット前後で決して悪くなかったりするのは、よくある話。数字を見れば、自分のプレーの傾向や実力が客観的にわかります。
注目したいのは、パーオン率・ボギーオン率とリカバリー率です。
腕前にもよりますが、パーオン率が三割超えていれば、アマチュアとしてはまずまずのショット巧者です。
リカバリー率は、二割を超えていると、アプローチとパッティングが上手いゴルファーだと言えます。
この2つの数値を見てみると、ショットの上手さが強みなのか、またはショートゲームの上手さでスコアをまとめるのかという、自分のゴルフのプレースタイルがわかるのです。同時に弱いところもわかるので、シーズンインする前に積極的にその部分を練習しておくと良いでしょう。
また、スコアアップに繋がるオススメの分析データは、パー3、パー4、パー5、それぞれの平均スコアをチェックすることです。
「GOLFNETWORK PLUS」ではパー3、パー4、パー5別の平均スコアが自動集計されます。
パー3のスコアが悪ければ、アイアンショットが。パー5のスコアが悪ければ、FWやUTなどの長いクラブが良くないことが考えられます。苦手意識を持たないように、事前にそのクラブを練習しておくとよいでしょう。パー3の苦手なゴルファーなら、6番?9番くらいのパー3でよく使う番手を練習場でティーアップして打つのも効果的でしょう。
自分の強味と弱味を、「マイスコアブック」で見極めて、スコアアップを目指しましょう!
【関連リンク】聞いて納得!スコアアップへの近道?プロがすすめるデータ活用術?
【関連リンク】目標設定でベストスコアを目指そう!vol.01「100切りのためのボーダーラインとは?」
PC版リリースから1ヶ月で65万人突破!使いやすい&見やすいスコア分析でレベルアップ
スコア管理アプリにPC版が新登場!既存のアプリ利用者の方は同じアカウントでログインすると、スマホだけではなく、タブレットやPCでも自身のスタッツを閲覧できるようになります。また、PC版ではマイスコアブック(ラウンドメモ機能)やコース別分析、目標設定など新機能もご利用頂けます。もちろん、スマホを持っていない方でも今回のPC版で会員登録して頂くとスコア管理ができるようになります。
「GOLF NETWORK PLUS」があればゴルフがもっと楽しく、上手くなる!
ぜひ一度お試し下さい。
※一部有料サービスがございます