「コースガイド」機能を活用して、スマホでコースチェックしよう
2015年9月8日(火)午後2:40
最近では、キャディさんの付かないセルフプレーの機会が増えてきました。
初めてプレーするゴルフ場で、どんなレイアウトになっているかわからず、思った様に打ったつもりがOBやハザードにつかまるトラブルになったことはありませんか?
特にブラインドとなるドッグレッグホールや打ち上げがきついホールなどでは、どこを狙っていいのかわからないこともあります。
プロがトーナメントでコースメモを見るように、ラウンド前やラウンド中にホールの特徴がわかれば、より戦略的にプレーできるはずです。
プロはキャディーとともにコース図で狙い所を定める(写真提供:Getty Images)
それを実現するのが「GOLFNETWORK PLUS」の新機能「コースガイド」です。
ホールごとのレイアウト図を参照することができ、ホールのおおまかな特徴と残り距離などをチェックできます。
ラウンド前・ラウンド中にコースのレイアウトをチェック!
スコア入力画面(左)からコースマップ(右)を表示
「コースガイド」機能では、ホールごとのレイアウト図を表示できます。
まず確認したいのは、ホールの大まかなレイアウトとハザードの場所です。
レイアウトは、ドッグレッグしているのか、どの方向にどれだけの距離を打てば安全なのかを考えます。 ハザードは、避けるべき池やバンカーの位置を確認します。高低差やドッグレッグがあると、ハザードが見えにくくなっています。それを事前にチェックするのがスコアメイクのポイントです。
「コースガイド」には、「打点追加」という機能があります。
この辺りに打ちたいというポイントを決めて、そこから何ヤードあるかを表示できる機能です。
例えば、長いパー5で、ドライバーをナイスショットしたとして、230ヤード先のフェアウェイにボールがいったとします。そこに「打点追加」することで、グリーンまでの残り距離が表示されます。
もし、2打目の残り距離が300ヤード以上あれば、2オンは無理。となると3打目をいいポジションで打てるようにボールを運びます。少しでもグリーンに近づけたいなら3番ウッドなどを持ちますが、フェアウェイの広いところに打って、フルショットできる距離を残したいと思えば、アイアンやユーティリティーで刻むことも考えられるでしょう。
そんな時は、もうひとつ「打点追加」します。
パー5の2打目と3打目をどこから打つかを考えると、グリーンから逆算するような戦略的なコース攻略になります。「コースガイド」がその手助けをしてくれるわけです。
ドッグレッグホールなら、曲がり端の狙いやすいところまでどのくらいの距離を打てばいいのか。あるいは、ショートカットしてグリーンに近づけるにはどのくらいの距離が必要かなど、「コースガイド」を見ながら、事前に攻略ルートを考えておくと、初めてのコースでも迷いません。
メモ機能でメモを取ることもできるので、前の日に考えた攻略法をメモしておいても良さそうです。
「コースガイド」の表示方法
「コースガイド」機能は無料、会員レベルによって使える機能が増えます
「コースガイド」機能を表示するには、ゴルフナビアプリ「ゴルフな日 Su」のインストールが必要です(インストールは無料)。
いつものように「GOLFNETWORK PLUS」でゴルフ場を選択し、スコア入力画面にいきます。
「ゴルフな日 Su」のインストールができていれば、スコア入力の際に、右上の「コースガイド」ボタンを押すと、「ゴルフな日 Su」との連動で、各ホールのレイアウト図が表示されます。
2グリーンのコースは。左右のグリーンを選択できます。残り距離は選択したグリーンまでの距離になります。
ティーグラウンドの位置もバックティー、レギュラーティーなど変更可能です。
スコア入力に戻りたいときは、左下の「戻る」ボタンを押します。
「コースガイド」機能は無料で利用できますが、「GOLF NETWORK PLUS」「GOLFな日-Su」の会員レベルによってハザードまでの距離表示やGPS機能など使える機能が増えます。
ホールの全体像がわかると、自然とコースマネージメントへの意識が高まり、危険を避けるようなプレーになります。ぜひ活用して、スコアアップを実現してください。
※「GOLFな日-Su」は、株式会社マップル・オン提供のアプリです。
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