【レッスン】致命的ミスの原因、スウェーを矯正する!?「あすゴル!」#195
2016年1月28日(木)午後4:57
ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく「あすゴル!」。
「あすゴル!」シーズン8は、モデルの三枝こころさんをゲストに迎え、好評放送中です。
ゴルフが大好きという三枝さんですが、「あすゴル!」レッスンによって、メキメキと上達中。飛距離も伸びてきて、レベルアップを実感されています。
ミスの原因となるスウェーを直す
今回のテーマは「アイアンショット スウェー矯正ドリル」。
多くのゴルファーが、身体が伸び上がったりよじれたりして、軸がぶれてしまうスウェーの動きをスイング中に起こしています。意外と自覚していない人も多く、実際に自分のスイング動画見ると驚かれる方も少なくありません。
スウェーは大きなミスショットの原因になります。
特に、地面にあるボールをクリーンにコンタクトしなくてはならないアイアンショットの場合、わずかなスウェーもダフリやトップなどの大きなミスになりがちです。
内藤コーチによれば、全く軸が動かないということはありえず、スイング中の体重移動やターンは必要。身体を捻転させて、ダウンスイングからは下半身リードで切り返します。その中で、これ以上動くとミスになってしまう、というスイングの範囲を把握しておく必要があるとのこと。
そのためのドリルは、2本のスティックを使ったものです。
両足の外側、かかと付近にスティックを刺して、その幅の中でスイングするようにします。
試してみると、スティックに当てないようにすることが気になり、スイングに違和感があるという三枝さんですが、内藤コーチはむしろその違和感が良いと指摘します。というのもスティックが気になって違和感がある方が飛ばそうとしないし、スウェーもしなくなるからです。意識することで、強振せず自然とミート率も上がるというわけです。
物理的に悪い動きを物理的に抑えるのではなく、スティックを意識することで自分の意志でスイングが強制されているのがポイント。スティックがない場合は、片方に柱や壁がある状態して行うと代用可能です。
トップとダフリを直すドリル
さらに「教えて!内藤コーチ」のコーナーでは、大きなミスの代表であるトップとダフリをまとめて直してしまうドリルも紹介しています。
トップもダフリもスイング中にバランスを崩しているのが原因です。
正しいアドレスをしっかり取って、軟らかいグリッププレッシャーをキープしたまま、バランスよくフィニッシュを迎えることで、大きなミスが出にくくなります。
バランスの良いスイングは、インパクトで厚い当たりとなり、ミート率も向上するので飛距離アップも期待できます。この冬場にアドレスとグリップから見直してみるのも良いかもしれません。
スイングのバランスを整えるこのドリル。
番組内で、リズムやバランスの良さをぜひ確かめてみてください。
【放送予定】「あすゴル!」
【動画】あすゴル!#195 アイアンショットスウェー矯正ドリル
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