【レッスン】ローリー・マキロイから学ぶ! 飛んで曲がらない最新の「グリップ方法」
2015年10月22日(木)午前11:18
今回はPGAツアー屈指の飛ばし屋ローリー・マキロイを参考に、飛んで曲がらない最新グリップをレッスン。グリップはクラブを繋ぐ唯一の接点になるため重要な部分となります。正しく握るだけでスイングプレーンやインパクトの強さが変わります。正しいグリップの握り方をマスターしましょう。
最新!飛んで曲がらないグリップは「左手がストロングで右手はウィーク」
昨シーズン年間王者に輝いたマキロイは身長175センチと決して高くはありませんが、飛距離はトップクラス。その飛ばしの秘訣はグリップの握り方にあります。マキロイのグリップはアマチュアでもできる効率的な方法。その握り方とは「左手がストロングで右手はウィーク」にすることなのです。
先ず左手の握り方は、親指をグリップの右側に持っていきます。ポイントは中指、薬指、小指の3本でしっかり握ること。すると自然とストロンググリップになります。
そして右手は、腕を真っすぐ伸ばし、手のひらはパーの形を作りましょう。フェース面と平行になるように真横から握り、左腕よりも右腕が高い状態にします。ただし、そのままでは右肩がかぶってしまうので右ワキをグッと締めます。すると右サイドがウィークに握られ、右腕がブロックされるためオンプレーンで下りやすくなります。手の平が正面を向くとダウンスイングでインサイド軌道になりやすくミスの原因に。ヒジは外側に向けて握りますが、やり過ぎると次はひっかけの原因にもなるため、右ワキはしっかり締め、肩のラインを調整します。
手順としては、「左手をストロングに握る」、「右腕を真っすぐ伸ばして、真横から握る」、「左腕よりも右腕が高い状態にする」、「右ワキを締める」、「肩のラインを合わせる」。この5つの手順を守って、実際にドライバーを振った笑瓶さんと安部さんは、力強い球でフェアウェイど真ん中に飛びました。飛ばしに必要な左手はストロングに、方向性の鍵となる右手はウィークに握ることで飛んで曲がらない球が手に入ります。今から明日からお試しください。
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【見逃し配信】あすゴル!#242
今から!明日から!みんなのための「あすゴル!」
毎週日曜日放送、ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく15分のレッスン番組。今年で5年目を迎えた「あすゴル」はシーズン10を好評放送中。ゲストは女優の安部ゆいかさんとタレントの笑福亭笑瓶さん。安部さんは学生時代にゴルフ部に所属していた上級者ですが、飛距離不足が最近の悩み。体力が低下してきたという笑瓶さんは飛距離は落としたくないと言います。2人の「飛距離アップ」の課題を内藤コーチが解決していきます。