【レッスン】ワールドクラスの飛ばしの秘訣! 振り幅を大きくして飛距離アップ
2015年12月3日(木)午後5:59
全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組「ゴルフ・フィックス」。毎週様々なテーマで、ゴルフ先進国アメリカの最新レッスンメソッドを用いたゴルフの上達法を伝授します。
今回は、いつものオーランドにあるゴルフ・チャンネルのスタジオを離れ、「ワールドロングドライブチャンピオンシップ(2015年10月開催)」の会場からということで、テーマはもちろん「飛ばしの秘訣」。マイケル・ブリードがゴルファーなら誰もが憧れる飛距離アップに関するアドバイスを伝授します。
大きなスイングをする3つのポイント
ドライバーショットでトップがとても浅い人を良く見かけます。しかし、飛ばしに必要なヘッドスピードを上げるために一番手っ取り早い方法は、スイングの振り幅を大きくすることなのです。方法は下記の3つがあります。
1、腕を大きく振ろう
バックスイングで腕を普段の位置で止めずに、頭の後ろまで回します(写真1参照)。ヘッドが左サイドに見える(右打ちの場合)くらいまで振り上げるのです。深いトップはロングヒッターによく見られる特徴。特に左腕を大きく動かす感覚を身につけるようにしましょう。深いトップにすることで、ヘッドスピードが上がってスイングアークが大きくなり、飛距離アップが見込めるのです。
2、手首のコックを大きくしよう
身体が硬くて可動域が小さいゴルファーは、手首を大きめにコックしてみましょう(写真2参照)。手首をより深く折ることで、スイングの振り幅が大きくなります。テイクバックして、クラブがトップで地面と平行になるくらいのところで、コックするのです。すると、スイングアークが大きくなり飛距離アップしますよ。
3、目標に背中を向けよう
目標に背中を向けることもスイングの振り幅を大きくする方法の一つです。身体を十分に回さずにスイングする方が非常に多いのですが、身体をしっかり回すことでスイングアークは大きくなるのです。左肩や胸を回すことよりも背中を回してターゲットに向けるという感覚が大事。さらに飛ばしたい時は、目標が12時だとすると背中を1時方向(左利きの場合は11時方向)に向けるようにしましょう(写真3参照)。こうすることで身体が十分に回転しスイングテンポも改善され、結果として飛距離も伸びるのです。
飛距離を稼ぐには高い弾道にすることも重要です。身体をフル回転させると、クラブはインサイドから降りアッパーブローでボールを捉えやすくなるため弾道も高くなるのです。
そして、番組では飛ばしのプロである「ワールドロングドライブチャンピオンシップ」の歴代優勝者たちが飛距離アップ法を解説。昨年度365ヤードをマークして優勝したジェフ・フラッグや、なんと474ヤードの記録を持つ2010年度チャンピオンのジョー・ミラーなど、超人級のドライバーショットは「ゴルフ・フィックス#162」を是非ご覧ください!
ゴルフ・フィックス #162より
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全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組。毎週、様々なテーマでゴルフの上達法を伝授。視聴者から寄せられた質問に答えるほか、時にはトッププロをスタジオに迎え、プロのショットを細かく分析します。初回放送は毎週火曜日夜8時30分から。