ギア

なぜ女子プロは飛ぶの？ブリヂストンスポーツゴルフテストセンターを見学！

2016年4月24日（日）午後1:12

新ブランドとして生まれ変わったブリヂストンゴルフ。

メーカーであるブリヂストンスポーツは、もともとゴルフボールには定評のあるメーカー。80年前に国産ボール第一号が発売した歴史があります。新ブランド「BRIDGESTONE GOLF」として登場した「TOUR B330」シリーズにも注目が集まっています。

池田勇太、宮本勝昌、倉本昌弘らのほかアン・ソンジュ、カリー・ウェブ、フレッド・カプルスらも今シーズンから投入し、各ツアーで優勝を飾っています。11月に開催された国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」で３年半ぶりのツアー通算６勝目を飾った近藤共弘も「TOUR B330」シリーズを使用するなど、国内海外ツアーを合わせて今季15勝目となりました。

世界初！ハイドロコア

新しい「TOUR B330」ボールを、すでに使用したゴルファーからは、「これは飛ぶ」、「飛距離が出ている」といった声が多く聞かれます。

その飛距離の秘密となっているのが、新開発の技術「ハイドロコア」。

コアの製造過程で水を加える事で、コアに硬さのグラデーションをつけるというものです。

自分に合ったボールをチョイス！

そんなブリヂストンゴルフのボール開発技術を体験！

ゴルフネットワークプレミアムクラブではブリヂストンスポーツ秩父テストセンターに於いて、ボールフィッティングイベントを実施しました。

イベントでは、スイング解析マシン「トラックマン」を使った計測やアプローチショットの打ち比べ（ディスタンス系orスピン系）を体験頂き、“自分のスイングに一番合ったボール"を選んで頂きました。

「TOUR　B330」ボールは、4種類。

自分に合ったボールが選択できるように、マトリックス表が設けられています。

ヘッドスピードが、45m/s以上と速いゴルファーであれば、「TOUR B330」か「TOUR B330S」。45m/s以下のゴルファーは、「TOUR B330RX」、「TOUR B330RXS」を選択します。

現在、池田勇太、近藤共弘、アン・ソンジュらは「B330」を使用。宮本勝昌は「B330S」を、ポーラ・クリーマーは「B330RX」を使用しているとのこと。

「TOUR B330」はインパクトで弾く感じが強く、「TOUR B330S」はより軟らかく、フェースにくっつく感じがあります。弾道は、フルショットでのスピン量が抑えられているせいか、アゲンストに強いボールになりやすくなります。ドライバーはもちろん、アイアンショットでもスピンの抑えられた高い球でピンが狙えそうです。しかもグリーン上でしっかりと止まってくれます。使用選手のひとり、近藤共弘プロも「風に影響されずに飛んでいくというボールで、安心して打てる」とコメントしています。

なぜ女子プロは飛ぶの？

フィッティング前にはボールの製造工程や構造などをレクチャー。同社ボール商品企画担当の方より実際のボール製造で使われる素材（ゴムや金型）も見せてもらいながら、分かりやすい説明をしていただきました。

ちなみに同社契約の宮里藍プロはHS43m/秒で、スピン量は2200回転/秒というデータ。これはドライバーショットを飛ばす最適なスピン量だそうで、アマチュアの平均スピン量3500回転/秒と比べて、同じHSでも距離にして10ヤードも差が出る計算になるそうです。

ディンプルがないボールは・・・

また、ロボットマシーンを使った計測も見学。全くディンプルのないボールは浮力がないのですぐに地面に落ちてしまったり、半分しかディンプルのないボールは真右に直角に飛んでいったりするのを実際に見るなど、様々なシチュエーションでのボールの飛び方を見て、ボールの構造や性能について、より一層理解を深めることができました。

今回ご参加頂いたゴルフネットワークプレミアムクラブの会員の方は、

「永くゴルフをプレーしていたが、ボールの構造というのはここまで知らなかった。」
「トラックマンを使って計測してもらった自分のスイングデータは、非常に参考になりました。」
「自分に合ったボールが分かって良かった、早速帰りに買って帰ります。」など、
初めてのテストセンター見学に大変満足されていました。

ゴルフネットワークプレミアムクラブだからこそ出来るプレミアム企画

ゴルフネットワークプレミアムクラブでは、通常体験することのできない様々なイベントをご用意いたします。今回のようなゴルフメーカーさまご協力の施設見学ツアーをはじめ、プロゴルファーとのラウンドレッスン、名門ゴルフ場のプレー予約、海外ツアー観戦＆プレー旅行など、盛りだくさんの内容で皆様に“ワンランク上のゴルフライフ"をご提供いたします。

詳しくは事務局（0120-562-036）へお電話、もしくは「GNPC」とご検索ください。