【レッスン】「パターはセンス」は間違い!安定したストロークを手に入れるためのポイント
2016年7月15日(金)午後8:36
“テクニックを学ぶだけがレッスンではない"。選ばれたプレミアムな男たちによる、上達への厳選メソッドを紹介するゴルフネットワークの人気番組「プレ男(メン)レッスン」。
2016年7月放送のシリーズでは、「シングルまでセンスは必要ない」と言い切るプロゴルフコーチの中井学氏が登場しました。独自のゴルフ理論を持つ同氏とともに、「振り遅れ」「ハンドファースト」などの“レッスンことば"がアマチュアゴルファーに与える誤解を全4回にわたって解き明かしていきます!
ゴルフレッスンにおいて言葉によって生じる誤解を解く中井流メソッド第3弾。今回のテーマは「“パターはセンス"は間違い。誰でも上手くなる」です。
「パターはセンスだから…」は間違い!意識するべきは「ボールの芯を打つ」
多くのアマチュアゴルファーにとってパッティングは「センス」という認識のようで、レッスン参加者のなかには打つときに「念を送る」という方も。しかし、中井コーチ曰くパターを上達させるために意識するべきことがあるようです。
グリーン上においてパットの芯に当たらずも結果的にカップに寄るというのはよくあることですが、芯に当たらなかったことが次のパットを打つときに「芯に当たるともっと転がってしまう」という不安な気持ちを生み出すと中井コーチは言います。
パターにおいて、まず何よりも大切なのは「ボールの芯に当てて打つこと」。芯を打つことで、ボールの揺れが小さくなり芝の凸凹に影響されにくくなります。また、芯を確実に打てるようになると、力の加減による自分の距離感がつかめ、安定したパッティングが打てるようになります。
では、しっかりと芯に当てるためには何を意識すればいいのでしょうか?
芯に当てるためのポイントは「両足の固定」と「目の動き」
芯に当たらないアマチュアゴルファーに共通しているのは、「ストローク中に両足が動いてしまう」ことだと中井コーチは言います。膝を伸ばしきってしまってストロークするぐらい、両足を固定することが常に芯に当てる動きを作り出します。
さらにもう1つのポイントが「目の動き」。特にショートパットは視界の中にカップが見えると、その方向に頭を動かしてしまいがちですが、これは目が先に動いているから。膝頭と目を固定することで安定したストロークを生み、必ずパッティングの名手になることができます。
プレ男レッスン 新シリーズは森守洋氏が登場!
2016年9月放送回では、国内女子ツアーで活躍する原江理菜プロのコーチとしても有名な森守洋氏が登場します。