100切りゴルファーの情熱がある限り!今年も開催「ゴルフネットワーク100切り選手権」
2016年5月5日(木)午前10:30
ゴルファーにとって「100を切ること」とは、大げさにいえばゴルフ上級者への最初の関門であり、ゴルフ中・上級者としての「勲章」を得るようなものといえます。また、ゴルフの技量だけでなく、ルールやマナー、作法も含めて、自立した一人前のゴルファーとして認められる事でもあります。
ゴルフネットワーク主催の人気競技「100切り選手権」では、その「勲章」を得るべく、全国津々浦々から集まったゴルファーたちの悲喜交々のドキュメンタリーを追ってきました。そして9年目を迎える今年も、100切りにかける熱い夏がやってきます。
そこで今回は、これまで同大会の「100切り指南役」を務める佐久間馨氏と、「100切り応援団長」のゴルゴ松本さんに、「100切り選手権」の魅力を伺いました。
いつも通りプレーできない環境だからこそ楽しいゴルフがある─佐久間馨─
「競技の面白さ」や「一打に凌ぎを削るゴルフの魅力」を伝えたくて、最初は1会場から始まった100切り選手権ですが、9年続いたことで多くのアマチュアゴルファーの方に何かしらの影響が与えられているかなと感じています。『知らない人との組み合わせ』や『100という目標に対して緊張が起きてしまう』というような、いつも通りプレーできない環境でゴルフが出来ることの楽しさが100切り選手権にはあります。
参加者の数だけドラマはあります。最終ホールの最終パットを沈めて99で100切りを達成できた人も、一方で外してしまって100を切れなかった人も、その場で見ていると自分のことのように嬉しかったり、悔しかったりします。
100切りを目指す人へのアドバイスは、結果を気にせず、自分に否定的な言葉をかけないで楽しむことです。また、自分のスコアがいまどういう状況なのか?(あと何打で上がれば100切りなのか?)を理解して戦略を立てること。100を切れない人の多くは1ホールでパーやボギーで上がる実力がありながら、自分にできないプレーをやろうとしたり、無理に寄せようとして1ホールで大叩きしてしまうこと。決して技術的なことが足りないのではなく、戦略的な要素が100切り達成のポイントだと思います。
100切りゴルファーの情熱がある限り ─ゴルゴ松本─
今年で9周年を迎える100切り選手権ですが、正直ここまで続けられるとは思っていなかったです。100を切りたいゴルファーの情熱が続いているからこそ、100切り選手権が開催されていると思います。自分の目標に向かって少しずつ進化していく、そこにゴルフの魅力があると思います。
これまでで一番印象に残っているのはやっぱり第一回ですね。その当時は“100を切りたい人のための競技会"なんていう発想は無かったですし、私自身もどんな大会になるのか不安も興味もありました。その第一回で遠方から参加して下さった女性の方が初めて100を切って、涙を流して喜んでいたんです。100を切るために大会へ向けて一所懸命練習して来て、一人で参加して緊張もあったと思います。それでも100の壁を乗り越えて100切りを達成した瞬間はそれまで練習してきた想いが伝わって来ましたし、『こんなにゴルフで感動することがあるなんて・・』そんな風に思ったのを今でも覚えています。
二桁への壁はゴルファーにとっての最初の関門でもあります。ぜひ完全ホールアウトの競技会の中で100を切ってもらいたいですね。60cmのパットも一打、その一打一打の積み重ねがゴルフなんです。迷った方は応募して下さい!やればできる!それが100切り選手権です!
ゴルフネットワーク100切り選手権
2016年は全国4会場で開催、合計640名を募集します。出場資格は、100ストロークの壁を越えたいと思っているアマチュアゴルファーであること。特設サイトでは、佐久間馨の『100切り 4つの心得』や開催コース支配人の100切り攻略ポイントを公開中です。
【関連】ゴルフネットワーク100切り選手権特設サイト
【参加申込はこちら】大会概要・募集要項
関東大会? 2016年7月22日(金) 太平洋クラブ 御殿場WEST(静岡県)
関西大会 2016年7月29日(金) 北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)
関東大会? 2016年8月11日(祝・木)静ヒルズカントリークラブ(茨城県)
九州大会 2016年9月 7日(水) ザ・クイーンズヒルカントリークラブ