【レッスン】“他のスポーツからゴルフ上達法を学んで”体の使い方をマスターしよう!
2016年7月10日(日)午前10:56
全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組「ゴルフ・フィックス」。毎週様々なテーマで、ゴルフ先進国アメリカの最新レッスンメソッドを用いたゴルフの上達法を伝授します。
今回のテーマは「他のスポーツからゴルフ上達法を学ぼう」です。野球やアメフト、バスケットボールなどはゴルフ上達の参考にもなります。「ワールドロングドライブ・チャンピオンシップ」に出場した飛ばし自慢の選手たちも、野球やアメフトなどゴルフ以外のスポーツで活躍した面々。そこで、ゴルフ以外のスポーツがどのように役立つのかお届けします。
"水切り"意識して飛ばそう
池などに石を投げる"水切り"は、アンダースローで手首が身体を追い越すような投げ方をします。
もちろん腰もしっかり回転させますが、右腕を上手に使えば思いっきり投げることができるのです。ゴルフのスイングではスタンスを広めにして、"水切り"の投げ方を意識してスイングしてみましょう。
ピッチングのようにスイングしよう
ボールのスローイングややり投げでは、まず体重を後ろに移動させ、
そこから右足で地面を蹴って左脚でそれを受け止めるようにしています。
ゴルフのスイングもこれと同じなのです。アドレスからテイクバックする時に、目標から遠い方の脚に体重を乗せてダウンスイングで目標方向に蹴ると体重は左脚に移動します。
注意点は、体重が脚の外側に行かないこと。
こうなると、上方向には蹴れますが目標に蹴ることができなくなります。上手くボールが打てない人は、腰がスウェーして上に蹴るだけで目標に向かって蹴っていません。バックスイングでは脚の内側に体重をためることが大切なのです。
アイスホッケーで右腕の使い方を学ぼう
アイスホッケーでは、スティックを振る時に右腕は曲がっていますが、
打つ時は真っ直ぐになります。
この時、手の位置は身体よりも先。また右手はスティックの下の方を握るので、打つ時に手が低くなり、スパインアングルもしっかり保つことができるのです。
これを参考に、ゴルフのスイングでは右手の半分はシャフトを握るようにすると、クラブリリースのタイミングを掴むこともできます。
アイスホッケーのようなスイングをすれば、
右腕がインパクトまで曲がったままでクラブヘッドに力が伝わり飛ぶようになるのです。
ゴルフ・フィックス #163より
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全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組。毎週、様々なテーマでゴルフの上達法を伝授。視聴者から寄せられた質問に答えるほか、時にはトッププロをスタジオに迎え、プロのショットを細かく分析します。初回放送は毎週火曜日夜8時30分から。