【レッスン】指二本の位置を変えるだけ! 絶対に失敗しないアプローチの打ち方
2016年9月20日(火)午後6:38
前回のレッスンでは短い距離を確実にグリーンに乗せる「アプローチショット」を学び、「手首をルーズに動かさない」ということを行いました。バックスイングでコックを使い過ぎたり、ダウンスイングで緩んでボールよりもグリップエンドが先行することにより、ダフりやトップのミスを引き起こします。今回はその動きを軽減させるドリルを内藤コーチがアドバイスしています。
ゆるゆるグリップで手首を固定! 右指の位置をグリップ側に握る
手首を使い過ぎてしまう主な原因は「人差し指と親指にグッと力が入っているから」という内藤コーチ。力が入ることでグリップエンドが先行してしまうそうです。それを回避するためには握り方を変えること。通常、グリップは右手にVの字ができるように握っていると思いますが、今回のドリルでは右親指の側面がグリップに当たるように握ります。
右手に力が入らない状態となりますが、無駄な動きができないので大きなミスは減るのです。特に腕力の強い男子プロはドライバーで右手を使い過ぎて球が引っ掛かるのをこのように回避しています。ドリルだけではなく、実践でもこの方法で行っても構いません。
「右手に全然力が入らないので左手でしか振っていない感覚です」という佐藤さんは、このドリルで左手の角度キープしながら一体感を持って打っていました。指二本の位置を変えるだけでミスは激減。実際のラウンドでも使えるこのドリルを今から明日からお試しください。
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【見逃し配信】あすゴル!#234
今から!明日から!みんなのための「あすゴル!」
毎週日曜日放送、ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく15分のレッスン番組。今年で5年目を迎えた「あすゴル」はシーズン9を好評放送中。ゲストはモデルで女優の佐藤詩子(さとう・うたこ)さん。ベストスコアは「82」ですが、長いブランクを経て最近ゴルフを再開したばかり。内藤コーチのレッスンを受けて上達を目指します。