【レッスン】ローリー・マキロイから学ぶ! 「ヒップターン」スイングで回転スピードが急激に上がる
2016年11月2日(水)午前9:15
前回のレッスンではグリップの握り方「左手がストロングで右手はウィーク」がテーマで、笑瓶さんと安部さんはナイスショットを連発していました。しかしグリップを修正してもスイング中の動きが悪いと、当然ながらひっかけやプッシュが出てしまいます。今回もPGAツアー屈指の飛ばし屋ローリー・マキロイを参考に、飛距離と方向性を両立して打てる秘訣を内藤コーチが伝授します。
切り返しでお尻を真後ろに引く「ヒップターン」スイングで飛距離UP!
引っ掛けや右プッシュのミスはグリップを直すだけでも減ります。しかし、スイングの軸ブレなど体の使い方を間違えると、大ケガする原因にもなりかねません。その一つの要素としてダウンスイングで左腰が流れてしまう“スエー"です。体が流れるとクラブが振り遅れてしまい、結果的にインサイドから下り、そのまま振れば右プッシュ、フェースを返すと引っ掛けになります。
それを防ぐためには「ヒップターン」をさせることが大切。切り返しでお尻を真後ろに引くイメージを持ちましょう。するとダウンスイングでスペースが出来るため、クラブが立ち、オンプレーンから下りやすくなります。
笑瓶さんはダウンスイングで右肩が下がり、インパクトで軸が傾く癖がありましたが、「ヒップターン」を意識することでレベルに振れるようになりました。
飛距離を伸ばすためには回転スピードを上げる必要があります。しかしスエーをすると、回転が止まってしまい、飛距離も落ち、大きなミスの原因に。この「ヒップターン」スイングでインパクトで左足、腰、肩が一直線上になり、回転スピードが自然と上がるのです。「ヒップターン」はパワー効率が良く、ミート率も上がります。今から明日からお試しください。
【レッスン】ローリー・マキロイから学ぶ! 飛んで曲がらない最新の「グリップ方法」
【見逃し配信】あすゴル!#243
今から!明日から!みんなのための「あすゴル!」
毎週日曜日放送、ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく15分のレッスン番組。今年で5年目を迎えた「あすゴル」はシーズン10を好評放送中。ゲストは女優の安部ゆいかさんとタレントの笑福亭笑瓶さん。安部さんは学生時代にゴルフ部に所属していた上級者ですが、飛距離不足が最近の悩み。体力が低下してきたという笑瓶さんは飛距離は落としたくないと言います。2人の「飛距離アップ」の課題を内藤コーチが解決していきます。