【レッスン】スコアアップのための実戦的なレッスン 〜植村啓太メソッド〜
2016年9月20日(火)午後1:39
ゴルフネットワークで絶賛放送中のレッスン番組、「プレ男(メン)レッスン」。
“テクニックを学ぶだけがレッスンではない"。
選ばれたプレミアムな男たちによる、上達への厳選メソッドを紹介する番組です。
5月からスタートしたこの番組で、最初の「プレ男(メン)」に選ばれたのが、ツアープロコーチの植村啓太氏。アマチュアからツアープレーヤーまで幅広くレッスンを行い、その上達法は多くのゴルファーから支持されている若手きっての名コーチです。
「プレ男(メン)レッスン 植村啓太メソッド」では、植村コーチがジュニア時代から指導する古田幸希プロをゲストに、古田プロも実際に行っているという練習法を4回にわけて実践します。
「振って飛ばす!」
植村啓太メソッド、1回目のテーマは「振って飛ばす」。
スイングの細かなポイントにこだわりすぎて、肝心の振ることが忘れられがちになっていると植村コーチは指摘します。しっかりと振ること=スイングすることで、体重移動やリズムがよくなるほか、狭いっホールなどではかえって振り切ったほうがミスになりにくくなります
番組内で紹介された最初のドリルは、「一本足打法」。
バックスイングで左足を上げて、ダウンスイングではその足を下ろし、その勢いでスイングします(右打ちの場合)。古田プロが「まず下半身を先に踏み込み、上半身を遅らせて振るという動きの順番を理解できる」というように、下半身主導の動きを身につけるトレーニングです。 番組での古田プロの見事な一本足打法は必見です。
もう一つのドリルが、身体の動きを止めずに繰り返し素振りする、「連続素振り」です。
左右対称のリズムとバランスで振ることで、スイングプレーンが良くなり、ヘッドが加速する感覚も身につきます。
古田プロは、本番さながらの勢いで、連続で素振りを行います。
これを繰り返すことで振り切っても崩れないバランスが身につくというわけです。
【無料】プレ男レッスン ?植村啓太編?#1
【無料動画】プレ男レッスン ?植村啓太メソッド? #1 「振って飛ばす」
【関連】「プレ男レッスン」実際にやってみた vol.01 振って飛ばす 編
「シンプルなインパクト」
2回めのテーマは「シンプルなインパクト」。
「シンプルなインパクト」とは、手先の器用な筋肉を使わず、身体と腕を連動させて打つ動きのこと。器用な筋肉を使い過ぎると、スイングの再現性が悪くなり、スランプにもなりやすくなります。
身体の動き主体で打つことで、再現性が高くプレッシャーに強いスイングを身につけようというものです。
「シンプルなインパクト」を身につけるための一つ目のドリルが「ハーフスイング」です。
腕を腰の高さまで上げて、インパクト後のフォローをやはり腰の高さまでで止めます。 ボールの5ヤード先に、右と左に木が立っていると想像して、その木の間を抜けていくようにボールを打ちます。距離は20?30ヤードでOK。
ハーフスイングでは、腕の動きが小さいので、手の感覚に頼らず身体の大きな動きと連動してボールを打ちます。 100ヤード以内のコントロールショットの練習にもなり、練習効果の高いドリルです。
もうひとつのドリルが「片手打ち」。
片手で打つと、いかにも手打ちになりそうですが、実際には肘や手首など器用な手の動きを使おうとすると、ボールを安定して上手く打つことは出来ません。「片手打ち」とはいうものの、実際には身体の動きに腕が連動するように動く必要があると植村コーチは言います。
出来るだけ遠くにテークバックするイメージを持ち、あくまでも身体を使ってクラブを振る意識を持ちます。古田プロは、左手での片手打ちを重点的に行なっているとのこと。肩と連動して、手首がぐらつかないようにしっかりと握っているといいます。
腕の身体が連動してくると、ボールを安定してとらえられるようになるのです。
【動画】プレ男レッスン ?植村啓太メソッド? #2 「シンプルなインパクト」
【関連】「プレ男レッスン」実際にやってみた vol.02 シンプルなインパクト 編
「自分のスイングを知る」
3回めのテーマは「自分のスイングを知る」。
自分のスイングのクセや傾向を理解することで、不調になった時に立ち返る場所ができツボを抑えるだけで復調することが出来ると植村コーチは言います。
番組内では、ジュニア時代から知る古田プロのスイングの傾向を改めてチェック。
調子を取り戻すポイント=スイングのツボを紹介していきます。
スイングの根幹部分は変えずに、その日の調子やコースの状況に合わせてポイントだけ変えて対応することを、植村コーチは、スイングの「スパイス」と呼んでいます。「スパイス」だけを変えることで、スイングを整えたり、球筋をコントロールする事ができます。
ベーシックなスイングがあり、「スパイス」を上手く使うことで、プレースタイルがより幅広いものになるというわけです。
【動画】プレ男レッスン ?植村啓太メソッド? #3 「自分のスイングを知る」
【関連】「プレ男レッスン」実際にやってみた vol.03 自分のスイングを知る “スパイス" 編
「球筋からスイングを作る」
最後となる第4回のテーマは「球筋からスイングを作る」。
スイングの細かいところを気にするゴルファーは多いですが、きれいなスイングだけを意識すると結果が悪くなりがちだと植村コーチは指摘します。また真っ直ぐな良いショットばかりを目指すのも、ゴルフプレーという点ではあまり良くないようです。
真っ直ぐ打とうとするよりも、むしろ自分の癖を利用してみるというのが、植村コーチが提唱するスタイル。
「右にいったら、もう少し左に行くよう」になどと、ラウンド中に試行錯誤しながらスイングをいじっていては、それで一日が終わってしまいます。そうではなくて、スライスならそのスライスボールを活用してコースを攻めることが、スコアアップに繋がります。
つまり、いいスイングをイメージするよりも、球筋をイメージすることが大切です。
スイング作りから始めるのではなく、コース攻略から考えて逆算してスイングが生まれるというのが植村コーチの考え方。
「スライスにならないように」と考えて、ティーグラウンドに立つのと、「いつものスライスボールを打って、ボールを右サイドに運ぼう」と考えるのは、自ずから気もちの面でも余裕が生まれます。もちろん、第3回で取り上げたように、自分の癖を利用するので、再現性も高くなります。
【動画】プレ男レッスン ?植村啓太メソッド? #4 「球筋がスイングをつくる」
【関連】「プレ男レッスン」実際にやってみたvol.04 自分の癖を利用する 編
全4回の植村啓太メソッド。
ツアープロも実践する、本番を想定したスコアアップメソッドです。
ぜひ、番組をみて試してみてください。
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