国内女子
川岸史果が初優勝に王手 イ・ボミは3打差単独4位で最終日へ
2017年3月4日(土)午後5:33
国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」は4日、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。川岸史果が通算9アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー初優勝に王手をかけた。
トップタイから出た川岸は、4番からの5ホールで4バーディを奪い、前半を4アンダーでハーフターン。バックナインは14番までパープレーが続いた後の15番でボギーが先行したが、最終18番で取り返して5バーディ、1ボギーの4アンダー「68」でホールアウト。昨年プロテストに合格したばかりの22歳が早くも初勝利に大きく近づいた。
トップと2打差の2位タイには、同じく首位タイから出た大城さつきとアン・ソンジュ(韓)。昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)は2アンダー70で回り、通算6アンダー単独4位と3打差を追いかけて最終日をスタートする。通算5アンダー5位タイにはぺ・ヒギョン(韓)と李知姫(韓)がつけている。
米ツアールーキーの畑岡奈紗は1アンダー71でラウンドし、通算イーブンパーで宮里美香らと並んで12位タイで最終日へ。鈴木愛、菊地絵理香、成田美寿々、アマチュアの新垣比菜らが通算2オーバー21位タイで並んでいる。一方、34位タイで予選を通過した宮里藍は5オーバー77と大きく崩れ、通算9オーバー58位タイに沈んでいる。