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タイガー vs. P.ミケルソン、直接対決へ! 今田後退

2007年9月3日(月)午前0:00

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 タイガー・ウッズ(米)とフィル・ミケルソン(米)が本領を発揮。最終ラウンド、同組対決という因縁の展開が見られることになった。

 米男子ツアーのフェデックスカッププレーオフシリーズ第2戦、ドイツ銀行選手権の第3ラウンド(現地時間2日、マサチューセッツ州ノートン、TPCボストン)は、予選ラウンド2日間を一緒にプレーした2人が共にスコアを伸ばした。

 通算13アンダー首位のブレット・ウェトリッチ(米)に、2打差でミケルソン、3打差でタイガー。だが、2人とも決して絶好調というわけではなかった。ミケルソンは1.8メートル前後のパーパットを6回も入れての単独3位。一方のタイガーは順調にスコアを伸ばしながら、17番で3パットのボギー。最終18番パー5では、2オンに成功しながら3パットのパーと、上がり2ホールがパッとせずに4位タイに甘んじている。

 だが、これが皮肉なことに因縁の組み合わせを決定づけた。最終ラウンド、最終組の1つ前で回ることが決まった2人は有名コーチ、ブッチ・ハーモン氏の新旧“弟子”。プロ入り後にハーモン氏とツアーで大暴れしていたタイガーはその後決裂したが、対照的にミケルソンは今年からその手を借りてさらなるメジャータイトルを目指している。そんな事情もあって世界中のファンが注目する最終ラウンドは、火花の散る直接対決から目が離せない。なお、通算12アンダー2位にはアーロン・オバーホルザー(米)。

 日本人で唯一参戦している今田竜二は、ウィークポイントのドライバーの正確性が低下。フェアウェイキープ率は50%とティーショットが暴れて、苦闘の一日となった。2番でバーディを先行させたものの、3番でボギーを叩くと、6番ではダブルボギー。7番、8番の連続バーディでようやくこの日のスコアを振り出しに戻したが、バックナインに入ってからもボギー3つで再び後退した。上がり2ホール連続バーディで、何とか通算6アンダーにとどまったが、大荒れのツケは大きく、前日の8位タイから21位タイへと順位を下げた。

 今大会終了後のフェデックスカップポイントランク上位70人が、次週のBMW選手権出場権を得る。生き残りをかけた最終ラウンドは、さらにし烈な戦いになりそうだ。

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