全米OP逃した岩田が首位タイ発進! 賞金1位宮里も2打差につける
2017年5月25日(木)午後6:47
国内男子ツアーの?全英への道? ミズノオープンは25日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。6アンダー66をマークした岩田寛が、金亨成(韓)、ドンファン(韓)とトップで並んだ。
岩田はこの日第6組と早い組でスタート。1番、2番で連続バーディと最高の滑り出しを切ると、4番、6番でもバーディを奪って4アンダーで折り返す。その後1ストローク伸ばして迎えた最終18番もバーディで締めて会心のラウンドを終えた。22日に行われた全米オープン予選ではプレーオフに1打足りず涙を飲んだ。今週上位4位以内に入れば、もうひとつの大舞台である全英オープンにつながるがチャンスをつかめるか。
1打差の4位タイに宮本勝昌と重永亜斗夢。また今季2勝で賞金ランキングトップを快走する宮里優作も好スタート。インから出た10番こそボギー発進となったが、16番、17番の連続バーディで勢いに乗ると、18番パー5では同ホール唯一のイーグル奪取に成功する。後半も安定感のあるプレーでスコアを1つ伸ばして4アンダー68。稲森佑貴、薗田峻輔、藤田寛之、時松隆光らとともに6位タイの好位置につけた。
ディフェンディング・チャンピオンの金庚泰(韓)は2アンダー70の42位タイ。一方、前週の関西オープンでツアー初優勝を達成した今平周吾は、1バーディ、2ボギーの1オーバー73とスコアを伸ばすことができず。ルーキーながら女子ツアーで奮闘を見せる川岸史果の父で1年ぶりのレギュラーツアー出場となる川岸良兼、先日の予選をクリアし全米オープン出場を決めた小平智らと同じく90位タイと出遅れた。