国内女子
キム・ハヌルがV 宮里は26位タイ、最終ホールでは涙
2017年6月11日(日)午後5:45
国内女子ツアーのサントリーレディスオープンゴルフトーナメントは11日、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。キム・ハヌル(韓)が通算15アンダーで優勝、宮里藍は通算2アンダー26位タイで大会を終えた。
3打差リードの単独首位でスタートしたキムは、トータル2バーディ、1ボギーの1アンダー71で回り、通算15アンダーで今季3勝目。17番パー5では3打目がグリーンの傾斜でカップに寄り、あわやイーグルというショットも披露した。
通算14アンダー単独2位に堀 琴音、通算11アンダー単独3位にテレサ・ルー(台)、通算10アンダー4位タイに辻梨恵、山城奈々。通算9アンダー6位タイに鈴木愛、岡山絵里、武尾咲希、イ・ミニョン(韓)となった。
今季限りでの引退を表明した宮里藍は10番パー4でチップインバーディを奪うなど1アンダー71の通算2アンダー26位タイでホールアウト。最終18番ではギャラリーの大歓声に感極まり涙を浮かべた。次戦は米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権(現地時間23日/アーカンソー州ピナクルCC)に出場する予定だ。