谷原、2打差の3位タイと大健闘 「62」のA.ノーレンが7打差を大逆転
2017年5月29日(月)午前10:27
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欧州ツアーのBMW PGAチャンピオンシップが現地時間28日、イングランドのウェントワースクラブ ウエスト・コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。アレクサンダー・ノーレン(スウェーデン)が大逆転でツアー9勝目を飾った一方、谷原秀人は3位タイと健闘を見せた。
前日5位タイに浮上した谷原は、4番でこの日最初のバーディを奪うと、前日の勢いそのままに6番から3連続バーディとする。後半も12番でさらにスコアを伸ばし、9アンダーとするも、15番で痛恨のボギー。その後はスコアを伸ばせず、4アンダー68でホールアウト。一時トップに肉薄とするも、惜しくも通算8アンダーの3位タイとなっている。
優勝は21位タイからスタートしたノーレン。1番から順調にスコアを伸ばし、後半も12番から3連続バーディ、上りホールではイーグルをマークするなど、ノーボギーの10アンダー62と猛チャージ。7打差を逆転し、今季初となるツアー通算9勝目を手にしている。
2打差の通算9アンダー単独2位に、フランチェスコ・モリナーリ(伊)、通算8アンダー3位タイに谷原、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)、ニコラス・コールサーツ(ベルギー)が続く。その他上位陣は、通算7アンダー6位タイにシェーン・ローリー(アイルランド)ら3名、今季マスターズでランナーアップのジャスティン・ローズ(英)は通算5アンダー12位タイで終えている。
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(写真:Getty Images)